26章 TOP 5入り・祝賀パーティー (5)
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「お金は、時には、恐ろしいものだわ。
その人から、地位でも、名誉でも、信用でも、
家族とか、愛や友情でも、奪いとってしまうんだから」
いつもは、明るい 美樹が、ちょっと 暗い表情になって、そういう。
「大丈夫よ!美樹。そんな悲しいこと、
考えないの!いつも 元気な、美樹らしくないわ!
美樹が、いくら、お金持ちになっても、
私は、いつまでも、美樹の 親友でいるつもりなんだから!
美樹は、お金なんかより、
大切なものがあることを、よく知っている、いい子だもん!」
小川真央が、そういって、声を出してわらう。
「ありがとう、真央」 といって、美樹は、真央の手を
固く 握った。
≪つづく≫
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ