20章 店長・佐野幸夫の誕生会 (4)
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と 佐野幸夫は
ちょっと 感激に声をつまらせて、いう。
「ありがとうございます」 と 真野美果もいう。
どこに、だれがいるのか、明かりが
薄暗いので、よくわからなかったが、
すぐに 目も 慣れた。
≪つづく≫
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