20章 店長・佐野幸夫の誕生会 (3)
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1歳だから、
わたしより、4つくらい年下なんだけど」
「留美さんって、若いのに、しっかりした人らしいよ。
留美さんが、美容師になったからなのか、
フォレスト(Forest)では、美容院の事業を、
全国展開するらしいから」
「そうなんだぁ、それもすごいね!」
午後の1時10分ころ。
佐野幸夫と真野美果は、森隼人の家の玄関前に着く。
家は、西欧風のデザインで、
オレンジ系のシックな色合いの
瓦屋根に、
明るいベージュの、天然石の
風合いの外壁、
落ち着いた雰囲気の玄関であった。
玄関は、車イスの人でも、開閉しやすい、
引戸で、
スロープ(勾配)を設けて、バリアフリー設計になっている。
建築面積は、660平方メートル、200坪で、
敷地面積は、1320平方メートル、400坪であった。
敷地には、森家の住居の北側には、
株式会社 フォレスト(Forest)の本社ビルがあって、
クルマ12台分の駐車場もあった。
「いいなあ、いつか、美果ちゃんと、
こんな家で、のんびり暮らしたいね!」
「そうね」
佐野幸夫は、玄関のテレビ・ドアホンの
チャイムのボタンを(お)押した。
≪つづく≫
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