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番外編ユイとリュウヤ
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」
知らない間に俺はサラマンダーの領主になることが決定していた。もちろんやる気はない。しばらくその事について話した後俺はしばらくその辺を見て回ることにした。
「にぃはすごいですねサラマンダーの領主になるなんて」
「あんまりやる気は無いんだけどなユイ何か食べたいものあるか?」
「私アレを食べたいです」
そういってユイが指差したのはサラマンダー領名物の激辛ロースサンドイッチ。ロースなのかサンドイッチなのかわからない名前な上に見た目はキムチご飯と言うよくわからない食べ物、昔あまりの辛さに心肺異常でログアウトしたプレイヤーが大量にいたらしい。キリトが言うにはユイは辛いものが好きらしいけど大丈夫なのか?まぁ断ったらユイに泣かれるから仕方なく買う。
「う〜〜〜美味しいです」
ものすごく幸せそうな顔のユイ。アイツらが親バカな気持ち少し分かるかも。
「キャッ!」
食べながら歩いていたから目の前から来たプレイヤーに気づかずにぶつかってしまう。
「ごめん大丈夫か?」
「うんこっちこそちょっと人を探してて」
「人?」
「ブラッド・ナイトの人に聞いたらここにいるって聞いたから」
ブラッド・ナイトってことは依頼者しかも特定者か。俺達ブラッド・ナイトは依頼者のうち特定の人物に頼みたいと言う人のことを特定者と呼んでる。まぁ特に意味はないが依頼を分けるために使ってるだけだ。
「で誰を探してるんだ?」
「リュウヤって人」
俺じゃねーか。
「俺だ」
「君がALO のトッププレイヤー………あまり強そうには見えないね」
「なら勝負するか?」
「うん腕試しついでにしよ」
そう言うとそのプレイヤーはデュエルを申し込んでくる。ルールはHP 半減モード、名前はユウキか。
「ユイ少し離れてろ」
「にぃ頑張ってください」
頭上に表示されるカウントダウンが0になった瞬間俺達は同時に距離を詰めた。
距離を詰めた二人の剣がぶつかり合う。リュウヤは十八番としている戦闘スタイルである、つばぜり合いからの足払いを使うもユウキには読まれ後ろにとんでかわされる。スグに距離を詰め何度も打ち込むもユウキはそれを的確に防ぐ。そんな攻防がしばらく続き二人は一旦距離をとる。
「お前なかなか強いな少し本気でいくぞ」
「もしかして装備を変えるの?」
「まぁそんなところだ」
リュウヤは常に装備している片手剣をしまい別の剣を呼び出す。豪華な装飾がされた剣だ。
「さて行くか」
リュウヤのその言葉を合図に二人はもう一度距離を詰める。その間にリュウヤは右手に持っていた剣を左手に持ち変えた。再び二人の距離が0になる。
(え?………早い?)
先程は違う早さでリュウヤの剣がユウキを襲う。間一髪でかわし再び攻撃するもリュウヤの剣に防がれる。先程より格段に良くなった動き、これはユウキや観
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