16章 地上200mの誕生パーティー (2)
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ばかりということで。
それじゃあ、と、話は弾みまして、
きょうのパティーと、なったわけです。あっはっは」
純がわらうから、みんなからも、わらい声が、わきおこる。
「ピー、ピ一ッ!」と、
一瞬の、超高い、
口笛が、鳴りひびいたりもする。
「えーと、今年、20歳になる人を、調べてみたんですよ」
と、森川純の挨拶を、継いで、
純のとなりに立つ
サークルの幹事長の矢野拓海が、
スピーチ(話)をした。
「数えましたら、われらのサークルには、
なんと、11人いるんですよね。
その、みなさん、
幸いなことに、きょうは、参加してくださっているんです。
そんなわけですので、
11人のみなさんの、20歳の誕生パーティーと、
まだ、20歳でない人や、20歳を過ぎちゃった人の誕生日も、
お祝いしちゃおうということで、
きょうは、みんなで、誕生日の大パーティーという感じで、
楽しんでいただきたいと思っています。
それと、
昨日は、会費は半額と決めてましたが、
純さんからは、みんな、まだ学生さんだからということで、
会費は、1000円以上はいただくわけにいかないだろうと、
強くいわれてしまいました。
そんな純さんのご好意ということで、
会費は1000円、ちょっきりです。
純さんからは、
きょうは、まったく、遠慮はいらないので、
おおいに、食べて、飲んで、楽しんでくださいということです!」
みんなからの、盛大な拍手が、鳴りひびいた。
≪つづく≫
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