一話
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ちゃんに聞いた時はちょっとビックリしたけど、まぁ大丈夫かな?あいつがバスケをやめるなんのはあり得ないよね。…………う~ん。なんか心配になってきた。バスケやめますなんて言い出さないよな。」
気持ちの整理がしっかり出来るまでこの話を昴にするのはやめようとしていたのだが、蛭魔が断れば即座に話を持っていくところからわかるように篁美星という人物はマイペースで自分勝手なのだ。
「あーあ。そっとしといてあげたかったけど仕方ないか。クソッ、こんなに悩むのもあの悪魔が断ったせいだ!すみませーん、ジャンボパフェ一つくださーい!」
やけになってジャンボパフェを一人で全部食べようと、店員に注文した時に携帯が鳴った。
乱暴にカバンから携帯を取り出してメールを見る。
To: 篁美星
From:蛭魔妖一
件名:なし
一週間だ。それ以上はなし。
「…………くっ、くっくっ、このツンデレめ。」
美星は愛してると返信した後、ニコニコ笑顔でジャンボパフェを完食したそうだ。
-交換日記(SNS) 01- ◆Log Date 4/10◆
『みーたんからメールきた!とりあえずいっしゅうかんかくほ、あとはおまえらしだいだ。だって!おっしゃー!とばしてくぜ!
まほまほ』
『……一週間。足りないね、それだけだと。その間に何とか技術を認めてもらって、もう少しの間指導して頂けるようにお願い出来ればいいんだけど。
湊 智花』
『技術ねー。トモ以外シロートだしなぁ。よし、こいつらなんか光るモノがあるから鍛えてみせるぜ!みたいな熱血展開はあり得ないんじゃない?
紗希』
『しんぱいすんな!われにさくあり!くわしくはあしただ!
まほまほ』
『真帆の策か。嫌な予感しかしないわ。
紗希』
『おとこの人、なんだよね。怖くないかなぁ………。
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