プロローグの日記
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したりはしないはずだ
そう、きっと大丈夫だ
……それにしても最近は兄ちゃんと呼んでくれなくなったのが寂しくてしょうがない
兄さんと呼ばれるのも悪くはないんだが、やはりもっと甘えて欲しいと思ってしまう
はあ……俺は弟離れが出来てないな
どうしてもあいつの手を引いてやらなければと思ってしまうな……
いつかはあいつも自分の足で歩いて行かないといけないのにな……ダメな兄貴だな、俺は
&月#日
イッセーが勉強を教えてくれと頼んできた
理由を聞くとどうしても駒王学園に入りたいからだと言ってきた
…確か駒王学園と言うと最近女子高から男女共学になった学校だったな
偏差値は結構高い学校だったから確かにイッセーの成績だとかなり頑張らないといけないな
しかし、学費のことは心配しなくてはいいとは言ってはいたが何でまた駒王学園なんだ?
疑問に思って聞いてみると
「ハーレムを作るため!!!」
とやけに気合のこもった声で答えてきた………俺は、どこで育て方を間違えたんだ?
そうは思うものの可愛い弟の願いを無下に出来るはずもなく結局教えることにした
そのうち、同士だと言う松田君と元浜君を連れて来て一緒に勉強するようになった
この二人もやはり思春期真っ盛りな状態だが根は優しくて気のいい子達だった
いい友達を持ったな……イッセー
しかし、この子たちが道を外れても困るので外道なことはしないように厳重に注意はしておいた
……この子たちなら大丈夫だと思うんだがな…
@月#日
桜舞う季節、いよいよ合格発表の日となり
俺とイッセーと松田君、元浜君は合格発表を見るために駒王学園に来ていた
三人には必ず受かっているから心配するなと言ってはいたが内心は
人生で一番緊張しているのではないかというぐらい緊張していた
俺が教えたんだから落ちたら、俺のせいだからな……
そして運命の瞬間を迎える、一つ一つ番号を数えていき三人の番号を探していく
そして――
「「「よっしゃあああ!!!」」」
三人の歓声が辺りに響き渡る、ああ……よかった……
三人の合格にホッとして胸を撫で下ろしていると
突然三人に持ち抱えられそのまま胴上げされてしまった
普通は逆だろうと思い苦笑するが三人が喜んでいるから、まあ、いいか
それと三人とも合格おめでとう
?月&日
くそっ!!今日は人生最悪の日だ!!!
急に入った魔物討伐の依頼のせいでイッセーの入学式に遅れるはめになるなんて……!!
ああ……今回は初めからビデオで撮影する予定だったのに……
魔物を三秒で倒したとこまではまだ間に合
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