第1章 日常編
人命救助は命がけ
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暇もなく頭に銃を押し付けられた…
「やはり、隠れて居たのか…?」
「んー…少し違うかな?」
少し違う?どう言う事だ?
「何かしていたのか?ここで」
「ピンポーン、あったりー…流石は九条先輩ですねぇ〜…すごいよ」
「ここで、何をしていたんだ?」
「んー、それは教えなーい」
なるほど、だがまさかなお前が本物の武偵殺しだったとはな…驚きだ
「まさか、お前だったとはな」
「そうなのです、武偵殺しの正体はこの理子りんだったのでーす」
この機体をジャックしたその狙いは神崎か…しかし何故神崎を?
「神崎を仕留めるためにハイジャックしたんだろ?この600便を…」
「んー……どうしてそう思うの?」
…目が…怖ぇー…やっぱ女は苦手だ
「なんとなく……さ……」
「ふぅーん…まぁいいや」
そう言うと理子はニヤリと笑った…
「九条先輩……アリアのところに〜理子いきたいんだ〜連れてって?」
「あいにく…俺はそんなに優しくないんでな…自分で探しな……理子」
「あっそう…じゃあ探しに行くよ」
「九条先輩も一緒に連れ…っ!?」
(いましかない!!)
「あっ……」
俺は銃が一瞬離れた瞬間にしゃがみ弾丸の射線を逸らしてその隙に理子から距離をとることに成功した。
「理子……俺も一応先輩だからな」
「あっはは…おっもしろーい」
いまは両者銃を向けて睨み合い状態
2人が動こうとしたその時……
「バリバリバリ……」
「「!?!?」」
いきなりの銃声に俺も理子も止まる
銃声の鳴った方を見るとそこには…
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