第十九話 死神蜘蛛の襲来と狂気の再臨
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ハルシオン学園 屋上
ジルベールはアルティナと初めてのデートを楽しみ、またアルティナもジルベールとの初デートを楽しんだ
アルティナは早速ジルベールからの誕生日プレゼントである翡翠色のブレスレットを右手に着けた
アルティナはそのブレスレットを見ながら
アルティナ「綺麗…」
ジルベール「とても似合うよ…ん?」
ジルベールの蒼穹のブレスレットが突然光り、またアルティナの翡翠のブレスレットも光った
やがて光は一筋の光線となり、翡翠のブレスレットと蒼穹のブレスレットを繋いだ…
アルティナ「これ…なんかロマンチックね…」
ジルベール「あ、ああ…こう言うのは…慣れないな…」
アルティナ「もう!本当にジルは恋愛したこと無いんだね!」
ジルベール「…すまない」
二人を繋ぐ一筋の光は二人の永遠の愛を物語っているようである
アルティナ「あたし…ジルと会ってなかったら…どうなっていたかな…」
ジルベール「…どうしたんだ?いきなり」
アルティナ「ううん…ジルと会えて良かった…だって今凄く幸せだもん…」
ジルベール「そうか…俺も…」
「あ〜あ…何とも青臭いラブコメだなァ」
ジルベール「!?」
アルティナ「!?」
二人は声のした方向へ向いたら、一人の鎌を持ったフードを被り黒いコートを着た男がいた…
ジルベール「誰だ?お前は…」
と問いかけると
「まあァ…待て、面白いショーを見せてやるよォ…」
ドゴォォォォォォン!
アルティナ「何!?」
ジルベール「!?」
なんとハルシオンの校庭で爆発が起きた、校庭には沢山の人がいて、倒れている人もいればパニックになって逃げ惑う人々も
ジルベール「お前!!こんな人が集まってる所で爆撃なんて…何を考えてんだ!!」
男に怒鳴ったが、不気味に笑い…
爆発だけだと思ったかァ?
ジルベール「?……pppppp!?」
ジルベールのデバイスが鳴り、相手はリネアのようだ
ジルベール「どうした!?」
リネア「大変よ!校庭にまた暴徒が一斉に襲いかかって客を…きゃあッ!!」
ジルベール「おいリネア!応答しろ!おい!」
「ハハハッ!早速俺の手下が働いてくれてる様だなァ」
アルティナ「手下ですって!?」
「そう…俺らは死神蜘蛛(タランチュア)…アークスを滅ぼして…俺らの楽園を…人と人の殺し合いの世界を造り出す革命だァ!」
ジルベール「人と人の殺し合いだと…!」
次第に怒りがこみ上げるジルベール
しかし嘲笑うかのように男は
「だってよォ…殺しは良いぜェ…相手が死ねばそれだけで終わりだろォ?嫌な奴がいれば殺せば良い…それだけだ!」
アルティナ「狂ってる…」
ジルベール
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