37話
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ャ、聞いてのとうりです。リュウセイは信用は出来る人間だと思います。だから、リュウセイを信じてあげてください。このドリンクが信じられなくても。」
「わかった、戒。このドリンクは信用できないけど、リュウセイの言葉を信じてみる。」
「オレもお前とリュウセイを信じるぜ。」
「あ、あなた達・・・・・・。」
そんなやり取りをリュウセイは再び苦笑しながら見ており、クスハはとても傷ついた表情を見せています。
そして、私とマサキはクスハ汁を受け取り、一気に飲み干しました。
(これは、何と言ったらよいのですか?あらゆる不味さが遅い掛かって・・・・・・・・)
私の意識は失いました。
意識が浮上してきます。
目を開き、上半身を起こすとアーニャが抱き付いて来ます。
「戒、良かった。」
「心配を掛けました、アーニャ。」
「体の調子はどう?」
「そうですね。」
そう言って、体の状態を確認します。
目覚める前は体に力が入らずに疲労感が凄まじかったのですが、今では力が満ち溢れているように感じます。
「大丈夫ですよ。もう元どうりですよ。いいえ、いつもより調子がいいぐらいです。」
「そう、それはよかったわ。」
セシルさんの声が横から聞こえてきたのに驚きながらもセシルさんの方を見ました。
「セシルさん、どうしてここにいるのですか?」
「あなたの様子が気になったのよ。来れるのが私だけだったから。」
「ありがとうございます。それで他の人たちは?」
「ジェイルさんは何かウプウアウトのデータを見ていました。もの凄く不気味だったわ。ロイドさんは回収したウプウアウトの修理に掛かっているわ。リョウ、アヤノ、ユキヤの3人は機体の整備をしているわ。」
1つだけ聞き捨てにならない事がありましたが、それよりも、今はウプウアウトの状態の方が心配です。
「ウプウアウトは大丈夫ですか。」
「大丈夫よ。明日には修理は完了するわ。」
「そうですか。良かった。」
「でも、ロイドさんが頭を抱えていたわよ。武装の負担が大きすぎるって。」
「そうなんですか。」
「もちろんよ。ロッシュセイバー、ヴァリスは使用中に爆散。スラッシュハーケンも負荷が大きくて交換しないといけなかったそうよ。あの状態で使用していなかったグラビティ・レールガンとターミナスキャノン、あの戦闘で使用していなかったハドロンライフル、そして、Z・Oソードは無事使用できたけれども他の3つは使用できるかわからないわ。」
「ますます、あの状態を使用できませんね。武器がほとんど使用できませんから。」
「そうね、それがいいと思うわ。」
そんな話をしていると隣に寝ていたマサキが目を覚ましました。
「ウッ、なんて不味いんだ。あのドリ
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