第五十八話 Space Colony Destroyed
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…ゼロ型ウィルス、ゼロウィルスよ…」
赤紫で半透明のゼロの姿。
姿はかつてサーゲスの手で蘇る前のゼロに酷似している。
正義のハンターの姿ながら、凄まじい邪気を発していた。
アイリス「新しいウィルス…一難去ってまた一難…ですね……」
エイリア「そうね…取り敢えずゼロウィルスと呼ぶことにするわ」
ルナ「待てよ、ポイント11F5646地点にエネルギー反応があるぜ」
シグナス「ふむ…突如現れたエネルギー反応…これはゼロウィルスの反応と酷似している。ポイント11F5646の現状を映し出してくれ。…ブラックホールのような空間が発生している…。“零空間”とでも呼ぼうか」
アイリス「零空間に行けば、もしかしたらゼロウィルスの謎が分かるかもしれない…でもとても危険な…どうすればいいの?」
ルイン「行くしかないよ」
ダグラス「ルイン…」
毅然とした態度で言うルインに全員の視線が向けられる。
ゼロ「そうだな…」
エックス「ゼロウィルスの謎を突き止めるんだ。何としても地球を救わないと」
ルナ「どうやらそうは言ってられないようだぜ…?」
エイリア「え?」
ルナ「レプリエアフォース、プラネタリウム、マグマエリア、それからレプリフォースの施設でイレギュラー反応が出てやがる」
モニターにそのエリアにいる強いエネルギー反応を持つレプリロイドが映る。
スパイラル・ペガシオン
スパイク・ローズレッド
ダーク・ネクロバット
バーン・ディノレックス
そのうちの2人がレプリフォースに所属しているレプリロイドだった。
アイリス「そんな…」
エックス「くっ…零空間に向かうよりも、こっちを止めるのが先か!!」
エックスが拳を握り締め、モニターを睨んだ。
シグナス「ルナ、君に頼みがある」
ルナ「俺に?」
シグナス「君が力を貸すのはコロニー破壊までだったが、もうしばらく力を貸してくれ。報酬は弾む」
ルナ「了解、任せとけ」
零空間、ゼロウィルス。
様々な不安要素が出てくる中で、突如現れたイレギュラー反応。
世界はどうなるのだろうか?
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