暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜朱の戦士〜
第五十八話 Space Colony Destroyed
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
…ゼロ型ウィルス、ゼロウィルスよ…」

赤紫で半透明のゼロの姿。
姿はかつてサーゲスの手で蘇る前のゼロに酷似している。
正義のハンターの姿ながら、凄まじい邪気を発していた。

アイリス「新しいウィルス…一難去ってまた一難…ですね……」

エイリア「そうね…取り敢えずゼロウィルスと呼ぶことにするわ」

ルナ「待てよ、ポイント11F5646地点にエネルギー反応があるぜ」

シグナス「ふむ…突如現れたエネルギー反応…これはゼロウィルスの反応と酷似している。ポイント11F5646の現状を映し出してくれ。…ブラックホールのような空間が発生している…。“零空間”とでも呼ぼうか」

アイリス「零空間に行けば、もしかしたらゼロウィルスの謎が分かるかもしれない…でもとても危険な…どうすればいいの?」

ルイン「行くしかないよ」

ダグラス「ルイン…」

毅然とした態度で言うルインに全員の視線が向けられる。

ゼロ「そうだな…」

エックス「ゼロウィルスの謎を突き止めるんだ。何としても地球を救わないと」

ルナ「どうやらそうは言ってられないようだぜ…?」

エイリア「え?」

ルナ「レプリエアフォース、プラネタリウム、マグマエリア、それからレプリフォースの施設でイレギュラー反応が出てやがる」

モニターにそのエリアにいる強いエネルギー反応を持つレプリロイドが映る。

スパイラル・ペガシオン

スパイク・ローズレッド

ダーク・ネクロバット

バーン・ディノレックス

そのうちの2人がレプリフォースに所属しているレプリロイドだった。

アイリス「そんな…」

エックス「くっ…零空間に向かうよりも、こっちを止めるのが先か!!」

エックスが拳を握り締め、モニターを睨んだ。

シグナス「ルナ、君に頼みがある」

ルナ「俺に?」

シグナス「君が力を貸すのはコロニー破壊までだったが、もうしばらく力を貸してくれ。報酬は弾む」

ルナ「了解、任せとけ」

零空間、ゼロウィルス。

様々な不安要素が出てくる中で、突如現れたイレギュラー反応。
世界はどうなるのだろうか?
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ