暁 〜小説投稿サイト〜
ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
決戦!ライモンシティ!!
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オオオオオオオオオオオオ!!!!!」
気迫の篭った叫びを上げ、落下しながらも膝蹴りの姿勢をするコジョンド。その先に居るジャローダ目掛けて一直線。だが到達する前にジャローダの光エネルギーの吸収が終了し、その身体が鮮やかに、煌びやかに光を放っている。
「ソーラービーム発射!!」
「ジャァアアアロオオオオ!!!!!!」
蓄えられた光エネルギーは絶大な破壊力を伴ったソーラービームとなり、コジョンドへと向かっていく。コジョンドのとびひざげりでも相殺しきれずにソーラービームに飲まれてしまった。照射が終わると、上から戦闘不能となったコジョンドが降ってきた。
「コ、コジョンド!!」
「コジョンド戦闘不能!って事は……」
「俺たちの勝ちだ!!」
ハイタッチをして喜びを分かち合うジンとユウヤ、親に勝てたというのは非常嬉しいものなのだ。二人は健闘してくれたポケモンたちにも感謝を送った。
「ジャ、ジャローダ?」
「ジャロ♪」
ジャローダはユウヤに巻きつくように寄り添い、頬ずりしたりして大いに甘えている。どうやら進化したら余計に甘えん坊な性格になってしまったようだ。
「メンロ!!メロメロメロエッタ!!!」
「ジャロ?ジャロン、ジャーロ」
「なあシャメア、なんて言ってるんだ?」
『メロエッタが"ちょっと!ユウヤにそんなに擦り寄らないでよ!!ずるいじゃない!!"でジャローダが"何を申すかこの小娘?妾はユウヤのために戦い、勝利した。当然の権利じゃ"っと申しております』
「あらら………」
「きぃぃぃぃぃ!!!我が子に負けたぁぁぁぁああ!!くやしいぃぃいいいい!!!」
「負けてしまったか、だが今度はこうは行かんぞジン」
「うわぁぁあああああああああん!!シロォォオオオオオ!!!」
「………母さん………」
絶体絶命のピンチから、ジャノビーはジャローダへと進化した!誇り高いジャローダの力はこの程度のものではない。何時ジャローダは本気を見せるのか。さあ次は遂にライモンジムだ!!ポケモンリーグを目指す旅はまだまだ続く、続くったら続く!!
to be continued・・・
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