第五十七話 Laser Lab
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ンアーマーは局地戦向けに機動力に特化したアーマーじゃから、バスターの出力に関してはプラズマチャージショットには及ばんのじゃ。じゃがバスターに工夫を施し、エネルギーをより高い密度で一点集中させたスピアチャージショットの貫通力は、使いようによってはプラズマチャージショットを上回る威力を発揮する。そしてエックスが所有するXブレードを解析し、バスターから高出力のビームスピアを発現させることが出来る。ブレードとスピアを連携させることで強力なソニックブームを繰り出すことが可能じゃ。しかし、ソニックブームは一定距離まで行くと消滅するから近〜中距離の敵にしか使えん。どちらもプラズマチャージショットのように広範囲の敵を一気に殲滅することは出来ぬが、そこは用途に応じてフォースアーマーとファルコンアーマーを使い分けるようエックスには伝えて欲しい』
ルナ「OK、伝えておいてやるよ」
そう言って頷くルナに向かい微笑するとライト博士のホログラムは消えていく。
ルナ「さてと、じゃあ早くじいさんの元へ向かうとするかね」
そしてルナも踵を返すと目当てのレーザー装置を求め、研究所の中枢へ向けて走り出したのであった。
しばらく進むと螺旋階段に出たルナは天井からレーザー砲台、プリズムガーディアンが現れた。
赤の砲台が2体。
黒の砲台が1体。
高出力のレーザーがルナに向けて放たれるが、それをたやすく回避し、黒い砲台にバレットを向ける。
ルナ「弱点があからさま過ぎるっつーの!!」
リフレクトレーザーが黒い砲台に炸裂する。
黒い砲台に狙いを定めてレーザーを連射した。
他にも黒い砲台を見つけ、レーザーを叩き込むと破壊し、ホタルニクスの元に向かう。
ルナ「やべえな、もう時間がねえ!!」
プリズムガーディアンを沈黙させたルナは、その遅れを僅かでも取り戻そうと全力で走り出す。
ホタルニクスのいる部屋の前まで来たルナは扉を強引にこじ開けた。
ルナ「じいさん!!」
ホタルニクス「ルナか…何をしに此処に来たのじゃ?」
ルナ「あのなあ!!今、地球にユーラシアが落ちようとしてんだ!!あんたを助けに来たんだよ!!」
ホタルニクス「もう遅い…わしはウィルスに侵されてしまった。ありったけのワクチンプログラムを使ったことで今は鎮静化しておるが…。」
ルナ「じ、じいさん…」
ホタルニクス「早く逃げるんじゃ…このままではわしは君を襲ってしまう……」
ルナ「駄目だ…
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