オベリスクブルーの華
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藤 遊戯さんを苦しめたカード。
数々の伝説を残したカードである。
一時期は海馬さんだけが所持していたが、今は一般にも流通している。なんでも『ふん、俺を超えるブルーアイズの使い手など現れるものか!フッハハハハハハ!!』と言ったそうだ。
「いきますわよ!私は手札から 古のルールを発動。このカードはレベル7以上の通常モンスターを1体手札から特殊召喚出来ますわ。私は手札から青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)を特殊召喚しますわ!更に手札から 正義の味方 カイバーマンを召喚しますわ。そして、このカードの効果を発動!このカードをリリースして手札から青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)を特殊召喚しますわ!そして私はカードを1枚セットして、ターンエンドですわ!」
目の前の金髪ツインテールの人は1ターンに2体の青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)を召喚した。かなりの実力者かもしれない。とにかく警戒して挑もう。
「流石ですわ!お姉様のブルーアイズもお美しい!私とも今度デュエルを!」
「ブルーアイズが2体も並ぶなんてあの子も可哀想に!」
「可哀想ね、あの子も分をわきまえなかったからよ」
など言われていたが知ったことか!
「私のターン。ドロー!私はアンサイクラーを召喚!」
私の場にはモンスターが現れた。しかし、周りの人達は今にも吹き出しそうな顔をしている。笑うなら笑え!私はこのカードに誇りを持ってるんだ!
「私は手札から装備魔法 下克上の首飾りをアンサイクラーに装備する!そしてバトルだ!」
周りの生徒は『自爆か?』『バカなのかアイツは!』などと散々言っていた。周りの生徒も笑っていた。二人の生徒を除いてだ。
1人はシャルルさん。そして、もう1人は目の前の金髪ツインテールの人だった。
「下克上の首飾りの効果は!」
「知ってるわ。下克上の首飾りは装備モンスターがバトルする時にそのモンスターとのレベルの差×500分の攻撃力をアップさせるカード。私のブルーアイズのレベルは8で、貴方のモンスターは1だから3500の攻撃力があがる。よって、私のブルーアイズは破壊される」
金髪ツインテールの人 LP4000 →3400
「私はカードを1枚伏せてターンエンドです」
「中々やりますね。これは本気でいかないとマズイかな。私は手札からサイクロンを発動!貴方の下克上の首飾りを破壊するわ!そして私は手札から 死者転生を発動!墓地のブルーアイズを手札に戻すわ!そして、手札から おろかな埋葬を発動!私はデッキから伝説の白石を墓地に送る!そして伝説の白石の効果発動!デッキからブルーアイズを手札に加える。そして手札から融合を 発動!フィールドと手札の3体の青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)を融合
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