第二十五話
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!今だ、飛べ!」
ブーストジャンプして、突撃級を回避する。そのまま、突撃級は前進するが背後の弱点が丸裸になっている。
「今だ、鉛玉のプレゼントをしてやれ」
ダンダンダンダンダン
MMPー80oマシンガンから大量の銃弾が発射され、突撃級の背面に命中して血が飛び散る。
絶命した突撃級が、ビルに突っ込み止まる。
大きな音をたてて、ビルが崩落する。
「おら、死にな!」
「へっへへ、甘いんだよ」
「チッ!雑魚が!」
「うおーーー当たれーー」
ミーシャ、ガルシア、アンディ、バーニィ達のMMPー80oマシンガンから、大量の銃弾が発射され突撃級に容赦なく襲いかかる。
辺り一面に赤い血の花が咲き、血溜まりの池ができる。
「よーし!突撃級は倒した!要撃級を潰しに行くぞ!俺に続け」
「了解だ〜、隊長」
「へい!分かりました」
「ハイよ!」
「了解です。シュタイナー隊長」
ブーストジャンプで再び上空に飛び、要撃級いる地点まで近付く。
ダンダンダンダンダン
MMPー80oマシンガンで、足元にいた要撃級を射殺する。空いた地面に着地して、シュツムルファウストを左手に取りだして発射する。
ドカーーーーン
シュツムル・ファウストの爆発に、かなりのBETAが巻き込まれた。
辺りにBETAの残骸や肉片が飛び散る。
「ゴク、ゴク。ふぱーー。酒は旨いな〜。これだけは、止められねえぜ」
ミーシャのザクが、ヒートホークで要撃級を切り裂く。切り裂かれた要撃級から赤い血が飛散する。ミハイルのザクが赤く染まった。
「へ!逝っちまいな!」
ガルシアのザクが、MMPー80oマシンガンで、要撃級を蜂の巣にした。
「墜ちな」
アンディは、ヒートホークで突っ込んで来た突撃級を、回避しつつ流し切りで真っ二つにした。
「お、俺だって出来るんだ!」
バーニィは、マシンガンを乱射して戦車級を射殺するが無駄弾がある。もう少し無駄射ちしないよう頑張って欲しいもんだな。
「う、うわーーー助けてくれ!」
「お、俺の足が戦車級に」
「死にたくない!死にたくなーーい!!」
近隣の部隊の通信が混線する。どうやら、BETAに取り付かれたらしい。
「隊長!右前方を見てください」
「なに?」
ガルシアに言われて右前方を見ると、先程の無線に入ってきた声の部隊を見つけた。しかし、既に手遅れだった。
「隊長!助けに行かなきゃ!」
「よせバーニィ。もう助からん。見てみろ」
バーニィを制止して、右前方を見させる。3機の激震には、既に戦車級がかなりの数で取り付いており、助ける事が出来ない状態だった。
「た、助・・・・」
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