第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
第二話 機動六課 始動
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グリフィスーーリンディさんのご友人であるレティ提督の息子さんーーーが入ってきた。なんでもこの部隊の部隊長補佐はグリフィス君らしい。その彼から、機動六課の全メンバーがロビーに集まったらしい
予定よりも早く揃ったので、発足式も早くやろうということで俺たちはロビーに向かった
あれ、打ち合わせは?
そう思った時にはもうロビー前だった
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さて、現実逃避はやめようか
今俺はロビーに設置された簡易ステージ的な物の上に立っている
ちょうどはやての挨拶が終わって俺の版になった
因みに「続いて前線指揮官の遠藤蒼炎一等陸佐から挨拶があります」と言われるまで知らなかった
だからなにも考えてない。それでもやらなきゃいけないときがある
あー、もうどうにでもなれ
「只今部隊長から紹介を受けました、遠藤蒼炎です。自分は前線指揮官ですが、分からないことや困ったことがあればいつでも声をかけてください。部隊長ほど忙しくはないと思いますので力になれると思います。この部隊は、優秀な方々が集まっています。そして、新人達もみんな化ける可能性が見えます。この部隊ならきっとどんな難事件でも解決できると自分は信じています。たった一年間ではありますが、これからよろしくお願いします」
うーわ。全然ダメだー、ひっどい
まあ、しょうがない。即興でいい事言える才能なんて僕にはないんです
俺は一礼して、後ろに一歩下がった
その後、発足式は順調に進み、終わった
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この後訓練有るから蒼炎君も来てね、となのはからお達しがあったので用意をしに自室に戻る途中、廊下を歩いていると向こうからシグナムとフェイトが歩いてきた
「お、シグナムか。久しぶり」
「先生。お久しぶりです」
「だからその言い方をやめて欲しいんだけどなぁ...」
闇の書事件が終わり、ヴォルケンリッター達がはやての保有戦力扱いとして管理局に入局した後、俺はシグナムに剣を、神凪流を教えていた
それ以来シグナムは俺のことを先生と呼ぶようになったのだ
今までは先生と呼ぶ立場だったのに逆に言われる立場になるとなんとむず痒いことか
「まあ、いいか。お互い同じ部隊になったんだ。一緒に頑張ろうぜ」
「はい」
「フェイトも改めてよろしく」
「よろしく、蒼炎」
「あ、あとごめん。俺の代わりに中央行くことになって」
「いいよ。蒼炎も前線指揮官としてみんなの実力しりたいんでしょ?」
フォワード陣を指揮する可能性もあるーー基本的にフォワード陣はチームリーダーに指揮をしてもらおうと考えているがもしもの
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