第190話 幕開け
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はクロッカスの街中にいる各ギルドのメンバー達が映っていた。
チャ「街中を駆け巡り、敵ギルドのメンバーと出会ったら戦闘となります。相手を気絶、もしくは戦闘不能にすると、そのギルドに直接1ポイント加算されます。また、各ギルドにはリーダーと副リーダーを設定してもらいます。他のギルドには誰がリーダーなのか副リーダーなのか分かりません。リーダーを倒せば5ポイント、副リーダーを倒せば3ポイント加算されます。」
マカ「リーダーと・・・副リーダーじゃと!?」
メ「昨年にはなかった設定ですね。」
マスターが驚嘆の声を上げ、その隣でメイビスは至って冷静に呟いた。
ト「妖精の尻尾は誰がリーダーになるんでしょうかね?」
シャ「やっぱりエルザじゃない?」
フ「リョウとユモの可能性もあるぜ。」
ハ「以外にもナツかグレイだったりして。」
シャ&フ「それはないっ!!」
ハッピーの言葉にシャルルとフレイが全力で否定した。
チャ「最多ポイントの理論値は何と、99ポイント!どのギルドにも優勝の可能性は十分にあります。」
ル「高ッ!」
理論値を聞いてルーシィが驚嘆の声を上げた(計算したらこうなったんですよ by紺碧の海)。
チャ「このサバイバルゲーム、チーム一丸となって動くか分散するかで戦略が分かれるところですが、ヤジマさんはどう思いますか?」
ヤ「そうだねぇ・・1人1人の戦力が高いチームは、分散スた方が有利かもスれないねぇ。」
チャ「なるほどぉ。マトー君は?」
マト「1人1人のバトルも見たいけど、2人1組や3人1組でも面白そうカボ〜♪」
チャ「なるほどぉ。そこに注目しながら見るのも面白いかもしれませんね。それでは間も無く、大魔闘演舞開始ですっ!」
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一方、クロッカスの街中にいるチーム妖精の尻尾は・・・
グ「そろそろだな。」
グレイが会場の方を見上げて呟いた。
リョ「俺達は今首位にいるけど、2位の銀河の旋律とはたったの2ポイント差だ。」
エ「2人か3人、もしくは副リーダーを倒せばあっという間に逆転されるな。」
ユ「でも、皆優勝を譲る気は一切無い。でしょ?」
指を折りながら言うリョウに続いてエルザも呟く。
ユモの言葉には全員無言で首を縦に振った。
ナ「別に良いんじゃねェか。追いつかれて抜かれて、また追いついて抜いて―――優勝
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