第190話 幕開け
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と共に青い青い天馬のギルドマークが空中に浮かび上がり、妙なポーズを決めた一夜を先頭に、大歓声と女性達の甲高い声援を浴びる。
因みに機械を使うキルロは出場していないみたいだ。
チャ「現在6位!大空の向こうに待っているのは優勝カップかっ!?気楽な禿鷹!」
リートを先頭に、5〜6羽の純白の羽を持つ鳥達と共に大歓声を浴びる。
一番後ろを歩いていたヒリアが指をパチン!と鳴らすと、鳥達はその音と共に飛び去り、空中に緑色の気楽な禿鷹のギルドマークが浮かび上がった。
チャ「現在5位!純白のマントとベールは優勝の証となるのかっ!?白い柳!」
水の滅神魔道士であるウララを先頭に、純白のマントとベールを風でなびかせながら大歓声を浴びる。
チルチルがカーキ色のオーバーオールの胸ポケットから折り畳まれた紫色の布を取り出すと、布が宙で広がるように放り投げた。広がった布には、白い糸で白い柳のギルドマークが縫い付けられていた。
チャ「現在4位!海の底に沈む優勝カップを手にする事が出来るのかっ!?海中の洞穴!」
風の滅竜魔道士であるバロンを先頭に大歓声を浴びる。
一番後ろを歩いていた似てない双子の姉妹、アニーとアリーが光銃と闇銃を発砲し、水色の海中の洞穴のギルドマークを空中に浮かび上がらせる。
チャ「現在3位!その冷静さと判断力は今年こそ、優勝の糧になるかっ!?蛇姫の鱗!」
零帝の異名を名乗るリオンを先頭に大歓声を浴びる。
リオンは薄緑色をした氷で蛇姫の鱗のギルドマークを造形し、隣にいたトビーが電気を帯びた長い爪で氷のギルドマークを砕き、ダイヤモンドダストのように空中でキラキラ光り輝いた。
チャ「そして現在2位!夜空を埋め尽くす広大な銀河の行く先は優勝と、フィオーレ一のギルドかっ!?銀河の旋律!」
空中に銀色の絵の具で描かれた銀河の旋律のギルドマークと共に銀河の旋律のメンバーが姿を現す。
姿を現した銀河の旋律のメンバーを見て、会場がざわつき始めた。
チャ「あぁっと!銀河の旋律はメンバーを入れ替えてきたぞーーーーーっ!」
キース、カオリ、レヴル、ルチーア、アンナの5人が集う。
ヤ「初日のメンバーに戻ったんだねぇ。」
マト「コグレとナナヨはどうしたんだカボー?」
ヤジマが
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