第五十四話 Oceanographic Museum
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マウィルスが蔓延する今の地上は正しく地獄じゃ。この地獄を打開すべくわしはお前に新たなアーマー、“ファルコンアーマー”を用意した。既にルインに一部を渡してある。だが今までのようにパーツを作成するには、このウィルス汚染の著しいこの場所ではリスクが大きい。よって今渡せるのはこのアーマー用プログラムを記録して置いたファイルのみじゃ。エイリアという娘にそれを手渡してアーマーを完成させてもらってくれ…そしてルインのオーバードライブのチップのファイルも渡しておく。』
そう言うとライト博士はエックスの手に2枚のパーツファイルを手渡した。
ライト『これに記録されておるのはボディパーツ。ギガクラッシュやノヴァストライクと同様に敵から受けるダメージを軽減し、そのエネルギーを吸収し蓄積させる事で広範囲に渡り無数の貫通弾を発生させるギガクラッシュの派生系、スピアショットウェーブを使えるようになる。それだけではない、過去の大戦で与えたバリアブルダッシュが可能となり、ゆっくりと下降するホバーが使えるようになる。』
エックス「…分かりました。パーツファイルを受け取りましょう」
ライト『エックス…戦いとは辛く悲しい物じゃ。しかしその先にある人々の笑顔…忘れるでないぞ』
エックス「はい…ありがとうございますライト博士。必ずやシグマの野望を阻止します」
パーツファイルを受け取ると簡易転送装置でパーツファイルを転送する。
エックス「…急がなければ」
大型船を出ようとした瞬間、エックスに砲弾が飛んで来た。
急いで水中に出るとデスエベンジが戻ってきた。
エックス「チッ!!」
舌打ちしながらプラズマチャージショットをコアに向けて放つ。
しかしバリアにより、プラズマチャージショットが阻まれた。
エックスはセンサーを使い、バリア発生装置を発見するとXブレードを装置に突き刺すと、バリアが解除され、露出したコアと砲台に向けてエネルギーをチャージする。
エックス「フロストタワー!!」
チャージフロストタワーがコアと砲台に降り注ぎ、巨大な氷塊にコアと砲台は貫かれ、デスエベンジは沈黙した。
エックス「何とか破壊出来たか…」
シグマウィルスの恐ろしさに戦慄を抱きながらも扉を潜るとマッコイーンを発見した。
マッコイーン「ほう…これはこれはエックス隊長…」
エックス「ハンターベースから1番近いこの海を…使わせて欲しい…大量の水素を作るために…」
マッコイーン「核融合でも起こして…エニグマを使う気だな?」
エックス「そんなところだ…分かっているのなら、是非協力して欲しい。」
マッコイーン「エックス君…わしは海の男だ…簡単にこの海を手放すわけにはいかない…愚かなことだと分かっている。ただ、男として、君と戦いた
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