2部分:第二章
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のことを言う。
「それだけのものはあるさ。それに練り方もいい」
「おっと、これについては言わないよ」
ここは左手の平を見せてその手をさっと動かして拒むのだった。
「何て言っても企業秘密だからな」
「ああ、それはわかってるさ」
この客も伊達に蕎麦好きではなかった。自分では通ではないと言っているがそれでも粋を感じさせるものがそこにはあった。やはりわかっているようである。
「そこんところはな」
「そうだよ。まあ練り方にも自身はあるぜ」
実は足で踏んでいるのである。これも蕎麦の練り方の一つだ。
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