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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第4話 宝石-それは危険な落し物なの-
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スター、説得終わりました〔−〕>>

そんな其々の相棒の言葉を聞きながら太陽となのはは、顔を引き攣らせていたが、結果的にユーノとの協力を取り付けたので追求しない事にした。そして心の中で

((ゴメン、ユーノ〔君〕))

そう謝罪しフォローにまわる。
すると、

<ところで、なのはさん。>

「大丈夫だよ、ユーノ君は・・・って、え?何、アルちゃん?」

ユーノを励ましているなのはにアルが話しかける。

<いや、そういえばなのはさんは大丈夫なんですか?>

「?」

なのはは、アルの質問に首を傾げる。

<時間ですよ。もう結構な時間ですし・・親御さんとか心配しませんか?>

それを聞いたとき、なのはは顔を青くしてケータイの時計を確認する。


    23:17


「あああーーーーーーーー!!!!!」

なのはが家を飛び出してからかなり時間がたっている。

「すぐ帰らないと!!」

慌ててなのはは走り出そうとするが躓いて転びそうになる。

「ふえ!?」

倒れる寸前で太陽が支え

「落ち着けって、送ってくから」

「あ・・ありがとう、太陽君」

<そうですねー、なら今日はそこで解散ですねー。じゃ、すぐ行きましょうか。私たちもねぐらを探さないといけませんし>

そのアルの提案に

「ねぐら?」

なのはが聞き返す。

<はい。こっちじゃマスターは拠点がありませんからねー、とりあえず雨露凌げる所を探さないと>
そう、アルは答える。そして、ユーノも


「じゃあ、僕も一緒に、僕がいれば太陽たちもなのはと連絡取れるし・・」

「そっか、じゃあ明日の・・なのはちゃん学校あるだろうし・・夕方頃連絡するから、なのはちゃんの家の近くで・・」

そうして、太陽とユーノが連絡方法を話していると、先程から何か考えていたなのはが

「えっと・・じゃあさ、二人とも・・ウチに来る?」

<「「え?」」>

そう提案してきた。
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