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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第4話 宝石-それは危険な落し物なの-
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ってないみたい。
「そういうお前だから手伝うって決めたんだよ。あ!断っても無駄だぞ。もうやるって決定事項だからな!」
太陽君はそう言って悪戯っぽく笑った。
それを見たとき、私の中で決意が決まった。
「あ!ユーノ君、私も手伝うからね。これも決定事項!!」
なのはside out
--------------------
ユーノside
正直、とても嬉しかった。一人でこの世界に来て心細かったから、そう言ってもらえるだけで救われた気がした。なのはも太陽も優しい人だ、だからこれ以上危険には巻き込みたくない。だから、
「ありがとう二人とも・・でも、大丈夫だよ。今はまだ傷を治すのに魔力を使ってるから無理だけど、一週間・・いや・・五日あれば力も元に戻るんだ。そうすれば僕一人でも・・」
そう、だからもう二人が危険な事をしなくても・・
「却下」
「ダメ」
<イヤ、無理でしょー>
<不可能です>
・・あれ?即答?・・しかも二人どころかデバイス二機にまで全否定された!?
「さっきも言ったが、お前の意見にかかわらず最後まで手伝うからな」
「うん!私も!」
え?・・ええええ!!?
<とゆうか、小動物一匹ごときで片付く問題ですかー?>
<そもそも、始めの一匹目でボコボコにやられていたと記憶していますが?>
前の二人はともかく、この二機容赦ないね・・
「ん?そうなのか?」
<はい。初めて異相体と遭遇したときは最初こそ良かったですが、すぐ追い詰められて負傷し撤退を余儀なくされました>
・・・・・・・
<だいたい、私の出力設定の基準も満たしてないのに何故私を使用デバイスに選んだのか理解できません。>
・・・レイジングハート・・・・
<ふーむ。実際ユーノさんって魔導師としてはどうなんですかー?>
<補助・治療に関しては優秀な魔導師ですよ。あくまでそれに関して
だけ
(
・・
)
ですが>
<それ、明らかに戦闘に不向きですよねー。どうやって異相体とやりあうつもりなんですかー?>
・・・・・・
<さあ?責任感が先走って失念している可能性もありますが。まあ、どんな理由にせよ無謀以外評価しようがありませんし。有体に言えば・・>
・・・・・・えっと(涙)・・
<<馬鹿ですね〔−〕>>
・・・自分の中でナニかが折れる音がした・・・
「・・あの・・グスッ・・すみません・・力を貸してください(泣)」
<<最初〔ハナッ〕からそう言えばいいんですよ〔−〕>>
その言葉を聞きながら僕は、崩れるように膝を突いた。
ユーノside out
--------------------
<<マ
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