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魔法少女リリカルなのはGK《ガイキング》 〜炎の魔竜伝説〜
第4話 宝石-それは危険な落し物なの-
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漂流者』っていうのは、簡単に言えば何かのトラブルで違う世界に来てしまって、迷子になってしまった人たちのことなんだ」
おおー!ユーノ君の説明分かりやすい・・・って、
「それって・・太陽君、元の世界に帰れないってこと!?」
「・・・絶対にってわけじゃないけど、太陽のいってた世界みたいなところは聞いたことが無いからたぶん『管理外世界』だろうし・・そうなるとその世界を探すのにどれくらいかかるか・・。運がよければすぐ見つかるかもしれないし・・・悪ければ・・・」
そ・・そんな!?家族とずっと離れ離れなんてあんまりだよ!・・・どうすれば・・・
「やっぱり、僕のせいで・・・」
ユーノ君と私は、考えていた以上に重い事実に悩んでいると、
<あのー。マスターの為にそこまで親身になってくれるのは大変ありがたいんですが・・・その件についてはマスター自己完結してますから気にしなくていいですよ?>
え?・・えーと・・
「ちょ・・ちょっと待って、自己完結ってどうゆう・・帰れないかもしれないんだよ!?」
ユーノ君が驚いて聞き返す。
<いやね、私もそう言いましたよ。でも本人がー>
「まあ、今のところ帰る方法は分からないんだし、目処もついてないけど・・・ま、なるようになるだろ。ココに来たってことは、向こうにもいけるってことだろうし・・・とりあえず、今は目の前の問題からかたずけるさ」
・・・・えーと、ホントにそれでいいの?それに、目の前の問題って・・
「まずはユーノのジュエルシード集めの手伝いかな」
「「!!」」
ユーノ君と私は驚いた。そして、ユーノ君が
「な・なんで!?・・太陽はそれどころじゃ・・」
すると太陽君は
「他に情報も、行くあても無いしな。だったらやりたいことをするさ」
笑ってそう答えた。
「どうして?・・・どうして太陽は僕なんかの為に・・」
「『友達』助けたいってそんなにおかしなことか?」
・・・!!
「と・友達って!まだ会って少ししかしてないし、それに、僕の問題に君を巻き込んで・・」
ユーノ君・・・
「あの怪物と一緒に戦ったし、笑ってお互いの名前も呼び合えた。これだけあれば十分『友達』だって!それにジュエルシードの件は、別にユーノのせいじゃないだろう?」
あ、それは私もそう思うの!
「でも!・・あれを見つけてしまったのは僕だから・・全部見つけて、あるべき場所に還さないとだめだから・・!」
・・なんとなくだけど・・ユーノ君の気持ち分かるかも・・・
「真面目だな・・ユーノは」
<ですねー>
「うん・・」
あはは・・、太陽君もアルちゃんも同じ事思ったんだ。
「え?」
ユーノ君はわか
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