作者:赤面
少女にとって、家族は弟だけしかいなかった。
少女にとって、世界のすべては弟であった。
少女は何もいらなかった。
ただ、弟が幸せなら、それで―。
九尾が木の葉の里を襲った10月10日。
波風ミナトとうずまきクシナの間に、九尾の人柱力となることを決定づけられた少年「うずまきナルト」と、時同じくして生まれた双子の姉「うずまきカトナ」が、この世に生まれ落ちた。
木の葉の里には、九尾によって大切な物を無くした、多くの人間が存在していた。その人間によってためられた、降りに降り積もった憎しみは、里の中に蔓延していた。
その憎しみを向けられても、弟だけは傷つけまいと、九尾の人柱力となった弟を守るために、彼女は偽った。
自分の思いを偽りに変え、自分の言葉を嘘に変え、そして、自分が九尾の人柱力だということを真実に。
―これはそんな彼女のお話。
※基本的に原作沿いですが、同時に原作崩壊も起きます。
オリ主がチートではなく、どちらかというと、ナルトやサスケなどの原作での主要人物自体がチート化してきています。ハーレムではありません。展開で相手は変えますが、今のところはサスケにしようと思っています。
苦手な方は注意してください。
感想、質問、いつでも受け付けております!
連載中全 67話
▼ジャンル / キーワード
オリ主
▼最終掲載日時:
2015/05/28 21:30
■小説を読む(目次)■
[4]感想を読む
※作品をお気に入り登録する場合はログインしてください。
[7]レビュ-を読む
▼この小説のURL
http://www.akatsuki-novels.com/mobile/novels/view/8057
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ