作者:本棚
朝4:09
目が覚めた。
そこには汗だくの自分がベットに居た。
そして覚めたと同時に夢を見たのを思い出してしまった。
とても怖い夢だった。
それは自分が殺される夢。
「人生ではじめて殺される夢を見たな…。」
そんな夢に俺は違和感を感じた。
本当に血飛沫の音が絶えず、
現実に居るような夢だったから。
暗闇の中で絶えず、
あいつが泣きながら俺の事を殺してきたから。
その俺を殺した奴が、
俺の大切な人「ルウ」だったから。
もし今日死ぬことになったら、
もし今日これが正夢になってしまったら。
俺はどうなってしまうんだろうか。
まぁ、そんな事はねぇか。
と俺は起き上がった。
「顔洗って、歯磨いて…盆栽の手入れでもするか。」
そんな独り言を実行しようと部屋を出た。
まさかあんな夢が正夢になるとは思わずに…。
【銃のダニサ0話:夢と正夢(プロローグ)】
連載中全 1話
▼ジャンル / キーワード
恋愛, コメディー, 冒険, シリアス, 魔法, 異世界
▼最終掲載日時:
2013/11/02 00:00
■小説を読む(目次)■
[4]感想を読む
※作品をお気に入り登録する場合はログインしてください。
[7]レビュ-を読む
▼この小説のURL
http://www.akatsuki-novels.com/mobile/novels/view/5027
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ