作者:シマリスくん
僕は高校生になってから2年目。
ここは男子校で彼女もいない。
クラスでだいたい彼女がいるといったら。。紹介くらいだ。
まず、自己紹介をしよう
武田 連 17歳。
好きな食べ物は茎ワカメ。
趣味はピアノ。
部活はサッカー。
身長は178、体重61kg。
色は白い。。焼けないんだよ。
以上。
今は明日のテストに向けて友達と勉強中。
赤点。。取ったらマズイよなぁ。。
悩んでいるのは赤点だけじゃない。
彼女もいないのに、文化祭に連れてくると皆に約束してしまったんだ。
でも、親友の直人は嘘だと言うことを知っている。
よし。。。
「ね。。直人。。僕って彼女いるとかさ。。嘘ついたじゃん?」
「ああ。。あれ。。ぷっははは」
「なんだよー!笑うなっつーの」
「で、なに?」
「その。。誰か紹介してくれないかな。いや、無理だったらいいんだけど。。」
「知り合いね。。あんまりいないんだよな。。あ。。。」
「ん?」
「俺の妹ならなんとかなるかも」
「いや。。それは。。大丈夫か??」
「まてよ。彼女のふりだけだよ。大事な妹をお前にやるかよww」
「……。」
そう。こいつは妹が大大大大好きで、
妹のためならなんでもしちゃうタイプだ。が、妹はうざがってるらしいけどな。
「ただし、文化祭の一週間だけ。わかったな?」
「し...師匠!!」
とでも言って機嫌をとっておこう。
つづく
短編全 2話
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テストが終わったら文化祭……どうする?
▼最終掲載日時:
2013/05/22 11:41
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