作者:696
私は駆逐艦・雷。名前はもうない。
何がどうなったのかは、見当はつくが覚えていない。漱石を気取って『何でも薄暗いじめじめした所で……』と繋げたいところだが、我が輩は猫ではないのでニャーニャー言わないし、それ以前に私が今いるところは『薄暗いじめじめした所』どころではなかった。視覚が役に立たないほど暗く、腹と言わず背と言わず、体の表面を水が撫でている。
どうやら、私は沈んだらしい。
(冒頭より引用)
※pixiv、ハーメルンにも投稿
短編全 1話
▼ジャンル / キーワード
文学, 涙, 感動, 海, 少女
二次創作 艦これ 艦隊これくしょん 暁型 雷
▼最終掲載日時:
2014/11/15 13:16
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