作者:uda
日本を代表する洋画家桐島禎博の孫、神山博延はファースト・オークションの社員だ。
たまたま立ち寄ったカフェで、博延の隣に座った女子大生は、南青山の諏訪画廊の娘馨だった。馨の手には、祖父桐島禎博の個展の図録があり、最近馨の父親が購入した一枚の絵を調べているという。
馨が調べている作品は、四十七歳の時にイランから帰った祖父が描いた『霧のペルシア』だった。個展にも出たことがない祖父の作品で、博延が住むマンションに飾られていた。その絵が馨の父の画廊にあるというのだ。
本小説は、『作家になろう』にも掲載中です。
連載中全 31話
▼ジャンル / キーワード
推理, 感動, ロマンス, 平成, 大学生, サラリーマン, 美形
絵画 オークション 加藤唐九郎 ミケランジェロ キスリング キュレータ ルイ・イカール
▼最終掲載日時:
2015/02/21 21:00
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