のつぶやき |
2015年 04月 01日 (水) 23時 05分 ▼タイトル エイプリルフール企画その2 ▼本文 大分まえにどっかで存在を示唆した、パラレルセモン君のデータさらしです。コラボなんかで使うもよし、「またAskaが自己満足してるよ」と嘲笑するもよしです。 名前:セモン ユニットID:■■■■(喪われた) 性別:男 外見:目にハイライトが入っていないセモン君。目の色はお約束のように紅蓮(あか)色。装備が何処か仏っぽい。日本甲冑の肩部装甲を模したような形状の盾が浮いていて、彼を守っている。バンダナの余った部分が延びて、先がボロボロになっている。また、青色のマフラーを巻いている。 両剣だけでなく大剣や槍も所持している。 総じてカラフル。 その他:世界を救うために《白亜宮》との契約にのった、セモンのあり得たかもしれない未来の姿。この状態の彼は過去の記憶すべてを失い、死ぬほど愛した女と、救いたかったなにかが在ったことは覚えているものの、それが何であったか思い出せない。 彼の能力は基本的な《神》の物を除けばたった二つ。 一つは『国産み』。自らに都合がいいように『セカイ』を改編する、『法崩し』の異能。ガラディーンのもつ『再生:設定改編』よりは優先度が遥かに低いものの、それでも圧倒的な能力であることに代わりはない。 もう一つは『聖剣の担い手』。《改世の聖剣ゴッドフリード》を自在に操る技能である。セモンは十七番目の使い手。 この能力のとにかくとんでもない所は、その内包する唯一のSA、《終わらぬ世界の終演劇(ハッピーエンド・エピローグ)》である。アスリウの【終ワラヌ世界ノ終演劇(エンドレスワールド・エピローグ)】と似た名をもつこのSAは、"世界の『外側』"に存在する、『作者』と呼ばれる者達をのぞくあらゆる存在を強制的に転生させ、あらゆる因果を抹消して絶対なる幸福な結末を迎えさせると言うものである。コストとして世界中のマナ総量(この場合はセモンのレギオンの魂の保有上限)を消費してしまうが、たとえアスリウや《主》、『十番』であっても『完結』してしまう、とんでもない能力である(もっとも、この技が彼らに向くことはあり得ないのだが)。オマケに効果範囲無限(作者とモノガタリを隔てる『次元殻』除く全ての位階にアクセスする、理論上存在しないLv???技能)、なんの間違いかやっぱり二連撃。 ただし、この状態のセモンは地上に干渉することは殆どない。彼のもとまで到達すること自体が理論上不可能であり、遭遇はあり得ない。 幸福な結末を、すべてに変えても望むものだけが出会える、ある意味の《神仏》である。 因みに彼の誕生時に廃棄された元のデータが、ハクの半身を構成しているセモンの残滓である。 |