のつぶやき |
2013年 02月 18日 (月) 21時 17分 ▼タイトル 『蒼き夢の果てに』 第29話は……。 ▼本文 『蒼き夢の果てに』第29話は、これから最終チェックを行ってから更新します。 それでは先ず、第28話の表題の『ラグナロク』について。 まぁ、ぶっちゃけ、北欧神話に置ける最終戦争のような物なのですが。 ただ、ゼロ魔的には結構マズイ内容だとは思いますね。 その黙示録的最終戦争の結果に因って、『リーヴ』と『リーヴスラシル』と言う二人の人間(神)が生き残る物語ですから。 但し、彼と彼女以外にも生き残る神も存在しますから、完全に世界が滅亡して、ゼロベース……天地創造からやり直し的な話ではないのですが。 いや、アダムとイヴの状況からのやり直しだし、ラグナロクで唯一焼け残った森(エデンの園でしょうか)から始まるのですから、ほぼ、ゼロベースからのやり直しと表現したとしても間違いでは有りませんか。 ……もっとも、第28話は『ラグナロク』では有りませんけどね。 世界樹(ユグドラシル)製の桟橋が燃えているからそう言う表現を行っただけで、実際に現れたのはスルトではなく、フレースヴェルグでしたから。 但し、『蒼き夢の果てに』と言う物語全体では……。 それに、その内に、『ミーミル』&『ミーミルの井戸』も登場しますから……。 そうしたら次は、死体を飲みこむモノ、フレースヴェルグについて。 こいつは、北欧神話の世界樹に住むと言われる鷲の姿をした巨人です。 世界に風が起きるのはこいつの羽ばたきの性だとか、死体をついばむとか、同じように世界樹の根元に棲む邪龍ニーズホックと死者の魂を奪い合い続けるとか言われている魔物です。 もしかすると、鳥葬などを表現しているのかも知れませんね。鳥が魂の運び手になる神話と言うのは、世界各地に結構存在していますから。 尚、この『蒼き夢の果てに』内でも似たような扱いに成ります。 死者の魂も集めていますし、風属性ですし、世界樹に関係した事件に登場して来ますし。 ニーズホックについては……どうしますかね。 ……フレースヴェルグが登場して、ニーズホックが登場しない訳はないですか。 |