のつぶやき |
2015年 01月 25日 (日) 23時 52分 ▼タイトル 何事だ ▼本文 何やらステータス(?)公開的な何かが流行っているようで。俺にそんな物はないので、何か考え付く台詞??????と言うよりは超絶短編の一部でも載せてみるか。 * * * * * 「――――俺はっ、あんたの為に生きてきた訳じゃないんだよッ!!」 乱雑に置かれた書物。床に散乱する無数の薬とおぼしき何か。半ばから真っ二つに粉砕されたノートパソコン。画面の割れたタブレット。 そんな物騒な物だらけの部屋で、一人の青年が実の親に向かって悲痛な叫びを上げる。彼の名は《栗生拓斗(くりゅうたくと)》。何の変哲もない企業に勤務する、普通のサラリーマン――――だった。 彼は2週間程前会社を自主退社した。「最近流行り出した合法ドラッグにハマった」という何とも情けない理由で。彼は親の外出を見計らっては自宅内を散策し、無作為にお金を引っ張り出す。今日だってその予定で動いた。 ところが、運悪く親が忘れ物を取りに戻って来たために、今現在の口論の状態に陥ってしまったという訳だ。 * * * * * 感想、「合法ドラッグは危険」。以上。 |