のつぶやき |
2014年 12月 16日 (火) 20時 44分 ▼タイトル 世界グングニル選手権推薦枠 ▼本文 世界グングニル選手権とは、グングニル使いによるグングニル使いの為だけの、グングニルの格好よさを競う選手権である。 グングニルとは?: グングニルとは、かの北欧神話にて主神オーディンが持つとされる槍の事です。 ドワーフによって鋳造されたこの槍は、投擲すれば絶対命中。しかも自動で持ち主の手元に戻り、更にはなんとこの槍を持っているだけで持ち主の陣営は勝利を約束されるというチート武器。その恐ろしいまでの強さと名前の中二っぽさから人気は高く、その名は様々な作品で登場します。貴方も一度くらいは見たことがあるはずです。 参加資格: 使える技や持っている武器にグングニルと名の付くものがあるキャラクターであることが条件です。 ここで重要なのは、現物であるグングニルを所持している必要はないと言う事です。実際に槍である必要もなく、技名にグングニルを冠している場合でも一向に構いません。 何を競うの?: 格好よさです。あくまで格好よさであり、強さは競いません。 投票に際する注意事項: グングニール、グーングニルなどの表記ゆれは許容されます。ただし、無理のあるこじつけで武器とキャラクターを結びつけている場合や、格好いい要素がほとんどない場合は例外的に除外されます。 紹介する際は、使用するキャラクター(若しくはロボット)、キャラの登場した作品、格好いいと思った理由の3つを必須記入事項とします。 ……という長々とした茶番は全部ウソですよ?ええ、ウソです。 で、実際には何が言いたかったかというと、友達と話しているうちに、今週号の「ONE PIECE」に登場したエルバフの戦士(巨人族)、ハイルディンが使った技の「英雄の槍(グングニル)」が恰好良すぎるという話になったんですよ。 技としては何の事はない、拳を上に振り上げてマッハバイスを迎え撃っただけです。 グングニルって名前も大して珍しくもなければ特別変わっている訳でもありません。 でも、それほど豊富に出番があったわけでもないハイルディンをたった一話であそこまで化けさせ、しかもグングニルという技名をあそこまで恰好いいものに感じさせてくれるとは驚嘆に値します。 元々エルバフの戦士自体、その言動からして胸が浮くような高揚感を感じさせてくれる連中なのですが、それにしても格好いい。そしてたった数ページであの熱さ。 この熱さがあるから私はONE PIECEが好きなんです。 昔は夢中になって読み進めたワンピースですが、今になって読み返すと子供の頃には気付かなかった話の作り込みように感嘆の声を漏らしてしまったり。たまにONE PIECEが子供向けみたいな意見を見ますが、あの作品の本当にすごい所は作り込みを理解できる人にも出来ない人にも楽しめるところなんじゃないかと思うのです。 |