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Joi/飛田影太さん
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2014年 11月 13日 (木) 01時 18分
▼タイトル
ただの宣伝&独り言です
▼本文
どうも。飛田です。

現在連載中の『横浜事変〜』はのんびりペースで進行しています。原稿はまだ終わっていません。ですがずいぶんゴールは近いです。この調子で書き進めていきたいと思います。

ここで新作の簡単な紹介を。
舞台は神奈川県・横浜。とある噂が原因で大切な人を失った少年、暁ケンジはある日街の裏に潜む『殺し屋統括情報局』の存在を知り、自らも殺し屋になって犯人を突き止めようと決意する。
しかし彼が組織に入った一か月後、組織にも理解しがたい事件が発生。それは新たな事件の幕開けでもあり、殺し屋統括情報局の人間達の『非』日常の始まりでもあった……。

すいません。カッコつけすぎて余計分かりにくくなってしまった感がありますね(笑)
この物語は数年前、自分がまだ小説の「し」も分からなかった頃に書きまくったネタの一つを大幅改修した代物です。ストーリー自体はかなり変わっていますが『殺し屋統括情報局』という設定は初期ネタのままです。厨二臭い点については自分が何より承知しております(笑)

テーマの一つは『滑稽』です。もう一つテーマは決めていますが、まだ完結していないので言及はしません。
『滑稽』というのは、殺し屋達の会話に見え隠れする『切実な綺麗事』です。すごい矛盾してますね。ですが自分が納得できる表現がこれしかないんです。

殺し屋なんて非道な仕事をしてるくせに、奴らは『現実』『人間』についてわりと語ります。もちろん言わせているのは自分ですが、彼らが言っても説得力なんて欠片もありません。
それでも書いた理由。正直なところを言うと、これは無意識だったんです。別に意識して書いたわけではなく、いつの間にか登場人物がそれぞれ現実の無情さを喋っていました。

ですが「殺し屋のストーリーにそんなものはいらない。書き直そう」と推敲しているときに考えました。そして、それ以前に『横浜事変〜』にはテーマがないという根本的な問題に気付いたのです。それなのにキャラがバラバラに現実を語っていて、結局のところ何が言いたいんだろうと作者である自分が悩んでしまいました。

そこで自分はプロットを見直しました。何がしたいのか、読者に何を伝えたいのか――それらを考えた先に見えた問題点はいくつかありました。ここでは長くなるので述べませんが、欠点を新たに見つけた事で今に至ります。原稿は完成していませんが、プロットは大幅に変更しました。ラストなんて天と地の差です。

今回の『横浜事変〜』は最初「書きたいから書く!」という意志で進めていました。しかし、文は嘘を吐けないようです。自分の想いは自然と文章に現れていたのですから。それをテーマにすれば、自分はまだこの世界で生きていける。そんな淡くて傲慢な考えが浮かびました。

長ったらしくすみません。何が言いたいかと言えば、この作品をきっかけに自分の全体的な薄目のテーマが決まったということです。

『横浜事変〜』は週2、3ペースで長期連載になると予想しています。進み具合を見るに、一気読みをお勧めいたしますので「しゃーないから読んでやる」という方はなにとぞよろしくお願いします。
では。
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2014年 11月 13日 (木) 08時 58分
短パン小僧
▼タイトル
ただの宣伝&独り言です
▼本文(冒頭20文字)
新作(と言ったら少し違うのかな?)楽しみ...

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