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2014年 09月 30日 (火) 21時 19分
▼タイトル
言いたい放題言う話
▼本文
※かなり長文で、しかも言いたい放題です。

「あまり多くを求めないことだ。とくに他人に対しては」・・・これ、レオ・C・ローステンという作家さんの言葉らしいです。
世の中の人は皆何かに追われ、苛立ってるものです。特に私なんかは気が短いので何かとイライラしやすいですし、ネットやツイッターでもアンタは一体何に怒っているんだと聞きたくなるほど攻撃的なことを書いている人を良く見かけます。そしてイラついている時ほど他人に多くを求めてしまいます。
やれああしろ、やれこうしろ、気が利くとか利かないとか、自分でどうにかしろとか。身近な人につい苛立ちをぶつけていたり、思い通りにならなかったせいで怒ったり・・・でもそれらの多くは結局独りよがりな不満でしかありません。そして不満はより良い状態を欲する欲求から生まれます。自分の中で勝手に膨らんでしまった期待値が無自覚に多くを望んでいるんでしょう。

これを見たとき、私は2つの事柄を思いつきました。
一つは自分の事。他人の小説や文章を読んであれが足りないこの表現が鬱陶しいとぶちぶち文句を言っている「読者様」の自分です。可能な限り文句は書かないことにしていますが、それでもいざ読んでみて期待外れだったりすると口で文句をたれてしまいます。この文句こそ「多くを求める」と同じことかも、と思うのです。なまじ長く創作小説を読んでると段々選り好みが激しくなっていかんですね。

で、もう一つ。実際はこっちが本題です。
コメントください、評価ください、お気に入り登録ください・・・・・・という催促文。こんなもの出しちゃいけません。何で評価されないのかなんて言ってはいけません。何でかって?原因が分かりきっているからです。何が原因かは言うまでもないですよね。

面白くないからですよ。
面白くないからくれと言っても貰えないんです。

よしんば入っても半分くらいは同情票です。寧ろ他に評価の低い理由はほぼ無いでしょう。無論ジャンルやタイトル、宣伝文が関係ないとまではいいませんが、最大の原因はそこに集約されている筈です。他人に評価に値しないと思われてます。感想書かなくていいやと思われてます。お気に入りにわざわざ入れる価値が無いと思われています。だから評価が低いんです。
挑発的なことを言っているようですが純然たる事実です。このサイトのレベルが低いか低くないかで言えば、総合的には低いと言わざるをえません。アルカディアとかハーメルン、なろうのレベルが高い方々と自分の文章を比べてみれば嫌でも分かります。文章量、表現方法、語彙、バランス、何より経験。負けまくってます。
もちろん私も負けてますよ。本気の小説家でない人に大差をつけられています。小説家を目指しているご身分じゃありませんが、それなりに敗北感はあるものです。だから未だに自分の小説に足りない所を埋めようとしてます。

本当に評価が欲しいならたかってはいけません。評価されない原因は自分と自分の作品にあるんです。たかったところで評価など得られません。そもそもたかっている時点で「自信があるのにどうしてみんな評価してくれないんだろう」という甘々な意識が丸見えです。何が甘いって、してない努力をした気になってるところがです。

点を入れてくれるように頼むのではなく、読者に点を入れさせてやると思って書かなければいけません。感想を書かずにはいられなくしてやると思ってストーリーを組み立てなければいけません。その為に、他人の小説を読んで自分が目指すレベルを正確に把握しなければいけません。他人に評価されるものばかり書けとは言いませんけど、自分の小説の面白さを伝えたいなら他人に伝える文章力は必要です。

他人に求めるのではなく、他人が求める小説を書くこと。それが本気というものです。
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2014年 09月 30日 (火) 23時 16分
マルバ
▼タイトル
言いたい放題言う話
▼本文(冒頭20文字)
私も同じようなことを考えるようになりまし...

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