のつぶやき |
2014年 09月 08日 (月) 00時 06分 ▼タイトル リュカ伝3も終わりが近い ▼本文 今月中にリュカ伝3を完結させる目処が付いたので、ちょこっとメイキング話をしようと思います。 DQ4は殆どのキャラに名前が付いてたし、ある程度のキャラが確定してたので、私が弄り倒す程のキャラは少なかったんです。 ですがDQ4の主人公たる天空の勇者には名前も定まったキャラもなく、二次を書く者にとって自由度の高いキャラでした。 その為、書き出す前は色々考えキャラを固定させて臨んだのですが…… 当初に書いたプロットとは懸け離れたキャラに仕上がってしまいました。 と言うのも、周囲を固めるキャラの影響をモロ受けしてしまい、ブレブレのキャラになっちゃったんです。 本来シンは、根暗なネガティブ野郎として書く予定だったんです。 だからファンの方には申し訳ないですけど、エヴァの碇シンジから名前をとりシンと命名したんです。 (言い訳というかフォローですが、エヴァ初期のウジウジなシンジ君がモデルです) しかし今回、DQ4を題材にして二次を書いてますが、リュカ伝として書き出してますので、リュカ家の面々が登場するんですよ。 そして困ったことに、あの一家はキャラが濃い…… 5章に登場させたリューノは、もっと我が儘キャラにする予定でしたが、シンと二人で体験する村滅亡イベントが強すぎて、我が儘を言わせる余裕がなくなり……その所為でシンのネガティブさを出す機会を失いました。 あの状況で幼い少女を無視しネガティブに振る舞う男ってどうですか? まぁ物語なのだから書けないことはないのでしょうが、そんな奴が勇者って……私はヤダなぁ。 だから落ち込みつつもリューノを悲しませない為に、懸命に頑張るシンになりました。 次に問題になったのはウルフの存在です。 前作で初登場させた時には思ってもなかったほどの成長したウルフは、ミニリュカ的な存在になり活躍して行きます。 ですが所詮はリュカの域に達してはないので、懸命に頑張るシンから見たら格好良く見える良い所取りキャラになってしまいました。 だからシンの尊敬を受け、彼の成長を助ける役目を担ってたんですが、本家のリュカが登場してから変わってしまいましたね。 あいつ非常識すぎるんだよ! 作者の私が言うのもなんですが……迷惑な事ですよねぇ。でもリュカは書きやすい! でも、私的に満足のいく作品に仕上がったと思ってます。 皆様にも喜んでもらえてたのなら幸いであります。 |