のつぶやき |
2014年 09月 01日 (月) 19時 20分 ▼タイトル 『機動戦士ガンダム0087/ティターンズ・ロア』について ▼本文 何故、今更「Z」なのか? そう思われる読者の方は多いのではないでしょうか。 書いている私自身そう思います。 それに、二次創作小説畑では「ガンダム(特に宇宙世紀)は受けない!」と友人に言われてしまい、まぁ、細々とでも読者がいてくだされば……ぐらいに思ってblogで連載を始めたものです。 この作品を書いた動機は、作品紹介でも触れていますが「違和感」です。 初代のナレーションで「人類が宇宙に移民させるようになって」というフレーズに衝撃を受け、MSVにどっぷりハマった私は、Zの放映開始とともに、子供ながら「なんで連邦にザクがいるんだよ!?」と憤慨した記憶があります。 そもそも、ザクとジオンが好きだった私は、Zガンダムの放映に「ジオンがまた出てくるかなぁ〜」とワクワクしたものです。 しかし、Zの世界観は不可思議でした。 当時の私はムックを読んでは憤慨し、こんなのおかしい!と周りに言い募っていたものです。それは大人になって宇宙世紀百科事典が発売された際、皆川ゆかさんにメールをしたりしてしまうほどでした(笑) 皆川ゆかさんはそれは丁寧なメールでお返事をくださり、今ではTwitterで時々お話しさせていただいたりしております。 その頃から、ずっと考えていたことをblogで投稿しようと思い始めました。 それは、宇宙世紀の政治的歴史的考察というものです。 元々、同人誌で歴史研究本を出すほど、歴史が好きでして、宇宙世紀の歴史というものを改めて検証してみたいと思ったんですね。様々な資料はマニアとして購入しており、素材はたっぷりありました。LDも家に揃ってますし。 もう一度ガンダムセンチュリーから読み直し、MSV、Zのムック、ZZのムック、EBシリーズ、宇宙世紀百科事典、MS-ERA、ジオン新報などなど、さまざまな観点から導き出した答えをblogに書いているウチに、劇場版Zガンダムが上映された訳です。 そして期待して観に行ったところが「なんじゃこりゃ?」だった訳です。 ※T、Uはそんなことありませんでしたが「全編撮り直しにしてほしい」とは思いました。 さらに言えば、私は近藤和久氏のファンでして、かの有名な異伝『サイド・ストーリー・オブ・Z』が好きだった訳です。 そして、「誰も書かないんだから、自分が読みたいグリプス戦役は自分で書くしかない」と思い至り、書きはじめました。 でも、私、戦闘シーンが苦手なんですよね^_^;A なので、戦闘シーンの話になると書くのが嫌になっちゃうんですが、頑張って書き続けています。何より自分の作品の続きを自分が愉しみにしているので(笑) こんな遅筆な作者にはいずれ読者がついてこなくなるだろうとは思いますが、細々と書き続けてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。 |