のつぶやき |
2014年 07月 23日 (水) 23時 49分 ▼タイトル 今までで一番エグイ依頼人にあたったかもしれない…… ▼本文 っていうのも、今日に原案を頼まれて、ちょっくらやってみたんですがねぇ。名前の時点で転ぶという始末。 まぁ、『投刀塚鐺』ならわかります。読み方難しいし漢字も難しいですからね。あぁ、このレベルはダメかぁ、みたいな小手調べ? そんな感じで出しておいて。次に、満を持して発案した名前『刀町剣山』――――没になりました。 あっれぇ? ってなりまして。難しいという返答が来たときはビビりました。あれ? これ簡単じゃねぇ? って感じで他に聞いてみたところ難しいと。 そうですか。そうなんですかぁ。 その時自分は悟りました。自分の作風がどれだけ難解で複雑であるかに。稚拙かどうかは敢えて触れませんよ、ええ。 周りが今まで緩かったというか、優しかったんですねぇ。だってどんなに奇抜で突飛な名前つけても文句言われなかったんですから。改善してほしい部分はちゃんと言ってくれましたけど。 ちなみに、命名の条件としては、 『ルビがふらなくても漢字が読めて、漢字が苦手な人でも読めるような命名』 という条件をいただきました。……あれ? 俺の作品のキャラってみんなルビつけないとわからなくね? って感じになって軽く絶望。投刀塚鐺とかこういう系統の名前を大量生産している人間ですしね。うんこれ死んだね。そんな感じですが、やっぱり命名は楽しいので引き続き引き受けて命名を模索することに。 ちなみに、作中設定にある『双極想念』ってやつも、その設定に包括された二つの設定と並べて提案したら没になりかけました。まぁ、作中で一気に説明しないでバラバラに説明するという条件のもとなんとか採用されましたが。 結論。自分の作風は漢字が読める人とか重度の中二病患者しか読めません(中二病患者はなんかいつの間にか漢字覚えてそう)。 ちなみに、このサイトにいらっしゃる方がこの原案話を持ち掛けてきました。 その方の最新作(多分欠片くらいは俺が原案してるはず)をお楽しみに。……ここでやるか他でやるかは聞いてませんけど。 -余談- 『投刀塚 鐺』は『なたつか こじり』と読みます。流石にわかんないよね。 |