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2014年 07月 13日 (日) 00時 01分
▼タイトル
『蒼き夢の果てに』内の重要な設定について
▼本文
 それでは、この『蒼き夢の果てに』及び、その他の私が書いた作品すべての、未来の記憶を有する転生者が存在した場合の歴史の流れについて。
 ぶっちゃけ、原作知識、もしくは未来知識を持った転生者が現われた場合の扱いについての説明です。

 それで……。私の書く物語では、原作の流れ通りに歴史が動く事はほぼ有り得ません。
 偶然、と言うレベルでならば存在しては居ますが、それは所詮、偶然と言うレベルを超える物ではない、と言う事です。
 何とも身も蓋もない答えですが……。

 私の設定での世界と言うのは非常に微妙なバランスで成り立っている、と言う設定で書いて居ります。
 それで、本来原作知識。もしくは未来知識を持つ登場人物が存在するだけで、その世界は原作(本来の歴史の流れ)とは違う世界だと考えて居ます。
 最初にその世界に、未来知識を持つ人物が登場する。転生でも異世界からのトリップでも構いませんが、登場する事に因って最初の介入が為された、と考えて居ると言う事。

 例えば、本来、別の人間が呼吸するはずで有った酸素を消費して、別の人間が立つはずで有った場所に立つ。それだけでも歴史(世界)に介入が為されたと考えると言う事です。
 そして、その一瞬一瞬の積み重ねがやがて大きな影響。具体的には歴史がずれて行く事に成ると言う事。

 所謂、北京で発生した蝶の羽ばたきが、ニューヨークでは嵐を巻き起こす、と言う事。バタフライ効果と言うヤツですな。

 一応、前世の記憶を確実に思い出しつつあるのがタバサと湖の乙女。
 つまり、それまでは原作小説と限りなく同じ円を描くような歴史を辿って来た世界で有ったとしても、最悪でもタバサが誕生した十六年前から世界は原作世界からは少しずつ歴史を異にし出して居た、と言う事です。

 但し。誰もそれまでの歴史の流れがまったく同じだ、とは言って居ませんが。
 登場人物たちの誰ひとりとして原作知識を持ち合わせていない以上、本編内で考察が出来ませんから。
 例えば原作世界との違いを言うと、ウチの物語内のジョゼフ王は虚無の担い手では有りません。

 しかし……。何処かから聞こえて来るような気がするな。

「あれれ、おかしいぞ。確かに原作通りじゃないけど、対応するような事件が起きて居るじゃないか」

 ……と言う疑問の声が。

 その答えは……。
 近い内に本編内で明かされます。完全な答えに成るとは言いませんが、類推出来る程度の情報の開示は行われます。
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