のつぶやき |
2014年 01月 26日 (日) 15時 28分 ▼タイトル 絶望の児 -2- セフィスの話 ▼本文 「お前の兄ちゃんすげぇよな!学年一位なんだって?!」 「昔からそんな奴だから、もう驚きもしないよ…」 「それに比べてお前はホントバカだよなー…」 「自覚してるからいいよ…」 聡明な兄、ディジロ 馬鹿な弟、セフィス 同じ親から生まれたのに、一体どこで差がついたのだろうか たった一年差なのに、どうしてこうなるのか 家に帰ると、兄が先に帰っていた 「今日はこの前行った城行くぞー!!」 「はぁ?」 「いや、城行くよ、廃城 この前誰かが土地ごと買って、城を自分用に改造したらしいんだよね」 「うん、それで?」 「謎を大量に仕掛けたんだってさ、見事に解ききったら素晴らしい景品を貰えるとか」 「ふーん、で、その謎は解ける見込みあるの?」 「大有り」 すこし考える 素晴らしい景品ねぇ… 「うん、わかった、でも今日中には絶対に帰るからね 明日休みだし」 「オッケー、それじゃ適当に用意しといて」 二階に上がり、身支度をする しかし持っていくものは、素晴らしく少なかった ----------------------------------------------------------------------------------- こんなに早くあらすじを公開していいものなのかねーww という事で、神木の庭の次の話のあらすじです これを完成させるのは楽しみだ |