のつぶやき |
2013年 09月 14日 (土) 05時 18分 ▼タイトル 5-33更新 ▼本文 お読みいただいてる方、ポイントくれる方。 追加でお気に入り登録してくれた2名の方、みなさんありがとうございます! また頑張って続き、書きます! 5-33です。 今回は、キングレオ戦ですが。 コイツの設定には、かなり思うところがありまして。 リメイク版で、小説版(及び知られざる伝説)から持ってきた設定が、追加されてるんですが。 元々の、FC版だと、 『デスピサロの部下で、バルザックとのパイプ役を担ってるただの魔物っぽいのに、五章でバルザックの代わりに王位を任される以前の四章から、何故か国名であるキングレオを名乗っている、意味のわからない存在』 だったわけです。 理由とか、全くフォローはありません。 そんななので、そこのフォローとして、設定を追加するのはまあいいというか、リメイク版の方針として正しいんだろうと、思うんですけど。 小説版だと、あくまで自分の意志で、バルザックを取り立てて進化の秘法を使って、父王を幽閉して王位を簒奪して死に追いやって。 最後に殺されることで、罪の報いを受ける形になって、まとまってるんですね。 それが、リメイク版のゲームだと、好き放題やった挙げ句、死にもしないんですよ。 都合良く記憶を失ったりなんかして。 一応、兵士の様子から、全体として魔物に操られてたっぽい雰囲気は、あるんですが。 ただ操られてただけの人間が、いくら王子だったからって、完全に自分の意志で動いてる、進化の秘法の持ち込みという功績のある、バルザックよりも上の立場に置かれる(四章の会話より)とか。おかしいと思うんですよ。パイプ役として、中枢に近い位置に置かれるとか。 どこかの段階で、自分の意志で何かを為した、功績が無いと。魔物から見た、功績が。 兵士まで操ってたなら、建前としてでも王子を上に置いとく必要も、無いわけですから。 どうせ表にも出てこないんだし。 全年齢対象のゲームとして、無暗に人間をSATSUGAIしたくないというのもわかるんですが、中途半端に設定持ってきちゃって、話がおかしくなってると思うんですね。 だからその辺、どうしようかと思ったというか。 四章を書いたときは、だからそこには触れなかったということも、ありまして。 いっそ、全く違う話にしてしまおうかとも、思ったんですが。 リメイク版に馴染んだ人には、ただの魔物として退治してしまうのは違和感があるだろうし、やっぱりこの勇者に無暗に殺人もして欲しくないし。 大筋と関係ないところで、自分の妙なこだわりで、よくわからないオリジナル設定をくっつけるのも、それはそれでどうなのかと。そこから広げるつもりがあるならともかく、それは無いので。 一応は公式ということで、基本はあれを踏襲しました。 都合良く記憶喪失だけは本当に納得いかないので、都合の悪い部分の記憶は完全に残して、そもそもの発端は自分で選んだと明示して。 あとは自力で事態を収拾して、しかるのち裁かれろ!と突き放す形にしました。 まあ、所詮、今回で終わる中ボスの話なので。 どうでもいいと言えば、いいですね。 そんなことより、次回です。 例によって自己紹介が入りますが、今回のソレは一味違います! なぜなら、彼女が! 最終兵器彼女が、いるからです! 詳細は、次回。 |