のつぶやき |
2019年 04月 08日 (月) 07時 11分 ▼タイトル お犬様逝去… ▼本文 うちのお犬様が、昨日朝四時半頃にお亡くなりに…。 兄の飼い犬だったけど、獣医の腕が悪かったのか知識が足りなかったのか…疲労やストレスなんかが原因で体調壊してるみたいな事を診断していたみたいだけど、素人の私から見ても、それは変だと直ぐに分かった…が、兄がその獣医を信頼し切ってるため、口は挟まなかった。 しかし、あまにり痩せて動けなくなってきたため、母に別の獣医を探すようを再三言ったら、やっと別の獣医の所に連れて行けたのだが…その時はもう手遅れ。 〈癌〉でした。 私も最初は内臓系の疾患を疑ってはみたのですが、私は獣医じゃありません。兄は私の言葉より獣医の適当な診断を鵜呑みにし、楽天的にとらえていた結果…最期は苦しんで逝きました…。 所詮は動物…されど動物…。もし、人間に同じ様なことをしたら、一体どうなるんでしょう? ただ「運が悪かった。」で済ませるのでしょうかね…。 まぁ、金がなければそうなるのかも知れませんね。医者も慈善事業じゃありませんし、現代は命より金が上なのだから。 もうすぐ改元です。この日本と言う国は、一体どこへ行こうとしているのやら…。 言ってしまえば、父も金がなく、それで病院を追い出されてしまいました。その後、さして時も掛からず自室で遺体となりました。 私も同じく貧乏です。私も同じように死ぬのかと考えるとゾッとしますが、それもまた人生なのかも知れません。 尤も、死ねばこの世界の理から離れる訳で、震え上がる事でもないのですがね。まぁ、自殺だけは別ですが…。 しかし本当、お犬様には悪いことをしました…。もっと早くに別の獣医に診察してもらっていたら、今も元気にしていたかも知れません。 ただ一つ…この桜が満開の良い季節に逝けたことは、少しばかりの慰めにはなるかな…。まるで歌人の西行のように…。 |