のつぶやき |
2019年 02月 11日 (月) 17時 25分 ▼タイトル 逆さ磔の悪魔編のいろいろネタバレ ▼本文 全部を語ってくれない連中ばかりなので、いろいろと呟いていく。 Q、結局のとこ、トミー・リー・ジョーンズはなんだったの? A、米国独自規格の量産に向いた艦娘を作る研究をしてた。壬生森に接触したのはネームレベルのサンプルが蒼征の攻撃でメチャクチャになる前に確保したかったから。ただ、タイプ―オリジナルをベースにしようとしていたから蒼征の制裁対象になった。 Q、そもそも今の蒼征ってなんなの? A、『海上保安庁尖閣諸島魚釣島ニライカナイ基地特殊警備本部所属対固有名称付き特定広域海洋害性黒色生物作戦群』が本来の名称。長いので通称で『蒼征』としか呼ばれない。ニライカナイ艦隊とも。ネームレベル撃滅が本来の主目標となっているが、ネームレベル発生のトリガーとなりかねない技術、すなわちタイプ―オリジナルの生産研究を行う組織への破壊工作も任務としている。 なにしろ組織のトップが皆殺しとしつこさと政治工作にかけては悪名高いクソ狐、その部下は深海の世紀にネームレベルを次々に吊し上げたタイプ―オリジナル達なので「太平洋で一番危険な組織」として周辺諸国を恐々とさせている。 Q、ホワイトハウスはいつ、壬生森に接触したの? A、浜松から中継地である宮古島に着いたタイミングでCIA経由で接触している。 ブルネイの大淀がキャッチしていたCIAのエージェントとの接触はこっち。ニコラス・ロングの提案を蹴り、ネームレベル撃破の意思を示したことを確認したあとに、ことのあらましから撃破の際の報酬、ニコラス・ロングの後始末などを改めて提案した。 ちなみに壬生森はガンビア・ベイをそのままブルネイに横流しするつもりで、ブルネイを巻き込んだ。 Q、加賀はなにをやったの? A、周辺の味方の航空機を全て自分の手中に集め、指揮系統をオーバーライドして自分の艦載機として乗っ取った。 周りの味方に航空機搭載艦を出させれば出させるだけ加賀が奪い取れる艦載機が増えるので、過去最大規模で行った時は千を優に越す数の艦載機をオーバーライドした。 一人で連合艦隊を遥かに上回る規模の航空戦力を手にすることが出来るが、逆に言えば全ての航空戦力を自分一人で動かさねばならないため、並大抵の練度では逆に使いこなせないのが普通である。 加賀の場合も、自分で航行することや回避を捨てているため、他の艦に乗った状態でしかこの能力は振るえない。 また、負担を減らすためとはいえ、自分の航空機以外は投げ捨てるような扱い方で航空機を操るため、ほっとけば次々に損耗が出る。 それでも並大抵の空母が操るより正確無比にかつ攻撃的な航空管制を行えるため、制約さえなければ割と乱発しているかもしれない。 Q、龍驤がレイクエリーを沈めた技はなに? A、元になった航空機が痕跡だけでも実在するなら、例え実際に見たものが模型からでも航空機としてちゃんと飛ばせる状態で巻物に書き記してインデックス化し、戦力として使えるというなんともインチキ染みた能力の巻物と、扱っている航空機のエピソードを脚色しまくって航空機そのものではなく航空機のエピソードを叩き付けるという更にインチキ染みた詐術の会わせ技。 今回はたまたまスツーカの『ジェリコのラッパ』のエピソードを叩き付けたため、風切り音と共に急降下爆撃されたが、Bー29辺りを出せば焼夷弾による大空襲、F6F辺りを出せばいくら攻撃しても落ちないのに一方的に撃ち落とされる悪夢のような制空戦、スツーカでもG型なら戦車が次々に吹き飛ぶという事態になる。 ちなみにこの技は後付けで身に付けたもので、本来の龍驤の能力ではない。 本来の龍驤の能力は二十年前の負傷で喪われている。 |