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2018年 11月 06日 (火) 00時 01分
▼タイトル
僕の緑色の瞳と君の青色の瞳(魔法騎士レイアースよりアスコット×海)
▼本文
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。




「ねぇ、アスコット……」

ウミが僕の顔をじっと見つめてくる。何だか恥ずかしい……。

「ウミ……?」

「アスコットの瞳ってとても綺麗ね。すっごく綺麗な緑色」

ウミはそう言って僕の瞳を愛しい物を見るかのように見つめ続けている。そんなウミに僕はこう言う。

「僕は……、ウミの瞳の方が綺麗だと思うな。ウミの青色の瞳を見つめていると心が透き通ってくるよ……」

「ありがとう」

ウミは微笑んで僕に軽くお礼を言う。やっぱりウミの笑顔を見ていると幸せな気持ちになれる。ウミはお礼を言って言葉を続けた。

「でも……、私はやっぱりアスコットの瞳の方が綺麗だと思うわ」

「ううん、ウミの瞳の方が綺麗だよ」

「うふふ……」

僕の緑色の瞳も君の青色の瞳もきっと綺麗。ウミは僕の緑色の瞳を、僕はウミの青色の瞳を見つめて微笑みあった。この時は僕にとってもウミにとってもセフィーロの柱問題で深刻な今を少しでも忘れられる小さな幸せの時間だった。



END
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