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2018年 10月 10日 (水) 00時 18分
▼タイトル
一度しかない人生だから(ぷよぷよフィーバーよりクルーク×アミティ)
▼本文
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。




「クルーク、一緒に雪だるま作ろう!」

「あ……、おい!」

今日、学校はお休み。クルークは魔導の研究をして過ごそうと思っていたが今日は雪が積もったから一緒に雪だるまを作ろうとアミティに誘われた。

そして雪だるまを作るアミティとクルーク。クルークは雪だるまを作りながらこんな事を思っていた。

(今日は魔導の研究をして過ごそうと思っていたのに何で雪だるまなんて作ってるんだろう僕……。アミティのペースにいつも振り回されてばかりだな……、どうして僕はこんなにもアミティに弱いんだろう……)

そんな事を思っているクルークにアミティが笑顔でクルークに声をかける。

「クルーク……、こんなことした事なかったでしょ?」

「う……、うん」

アミティの問いにちょっとそっけなく頷いたクルーク。アミティはそんなクルークを見てにっこり微笑みこう言う。

「もっと楽しもうよ!人生さ……」

アミティの発言にきょとんとした顔をするクルーク。アミティは言葉を続けた。

「一度しかない人生だからいっぱい楽しい事してたくさん笑顔になろうよ!」

きょとんとした顔をしていたクルークはアミティのこの言葉にいい意味で何かが胸に刺さった感じがした。そして自然とクルークは笑顔になった。

「アミティ……ありがとう、僕に大切な事を教えてくれて」

「えへへ、どういたしまして!」

普段は素直じゃないクルークだが今日は自分に大切な事を教えてくれたアミティに心から嬉しい気持ちになり素直な気持ちのお礼をアミティに言った。アミティとクルークは心の底から楽しい気持ちでたくさん笑顔になって雪だるまを作った───



END
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