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2018年 01月 15日 (月) 22時 23分
▼タイトル
提督日記3
▼本文
 艦娘は大戦中の戦艦と同じ記憶、装備、名前を受け継いでいるらしいが、正直別のものも混じってると思う。

「そこんところどうよ、多摩」
「混ざってなんかないにゃー」

 招き猫のような格好で断言する多摩。しかし目の前に猫じゃらしを揺らしてやると四の五の言わずにその手を伸ばして一心不乱にじゃれている。勿論戦艦に「猫じゃらしにじゃれる」という逸話が残っている筈もなく、そして人間は猫じゃらしにはそうそうじゃれない。絶対名前の所為である。

「………ハッ!じゃ、じゃらすなってば〜〜!」

 数分後、我に返った多摩から猫パンチを喰らった。
 君らは海の平和を守る以外に邪な何者かの願いを背負わされてると思うぞ。


 =



「吹雪です……出撃のたびに真っ先に中破されて経験値が貯まらんとです」

「吹雪です……改二の実装されてない漣ばかり提督に可愛がられとるとです」

「吹雪です……同僚の綾波も良く中破するとです。彼女には親近感を感じます」

「吹雪です……重巡の皆さんが多すぎて肩身が狭いとです」

「吹雪です……仲良くなった夕立ちゃんが補給部隊に行ったまま第一艦隊に戻ってきません!」

「吹雪です……吹雪です……吹雪です………」



 =



「天龍ちゃんよりは上手でしょ〜♪」
「うちの鎮守府に天龍はおらん!お前は4人ほど来たがな、龍田ぁ!」

「ねぇ、瑞鶴?」
「翔鶴さん、貧乏鎮守府のうちに瑞鶴さんまで来てしまったらボーキサイト終了のお知らせですからね!?」

「提督〜!千歳お姉は……」
「いないってば千代田!あと時々俺を姉と間違えるのやめてくんない!?似ても似つかないから!!」



 =



「漣ペディアによれば、これが一番確率高い戦艦建造ですから!ね!」
「ね、って言ったってなあ……」
「ホラ建造時間キタコレ!金剛型戦艦ですよ〜!!」
「金剛型かぁ。4隻しかいないんだよなぁ。誰が来るのやら」

「金剛デース!」
「うーん、普通?」
「まぁ普通ですね!でも戦艦ですし良しとしましょう!」
「What!?何デスかこの私が白けることしたみたいな感じはッ!?」

 金剛は何も悪くない。ただ、なんというか……意外性はなかった。
 
▼返信[返信する]

2018年 01月 22日 (月) 23時 07分
海戦型
▼タイトル
提督日記3
▼本文(冒頭20文字)
深海棲艦の正体は表面の白い部分でつまりは...

2018年 01月 22日 (月) 22時 01分
Y.T
▼タイトル
提督日記3
▼本文(冒頭20文字)
>別のものも混じってると思う
混ざって...

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