のつぶやき |
2017年 04月 04日 (火) 12時 00分 ▼タイトル 鉄血・‥‥二期なんて見るんじゃなかった、いや二期なんてなかったんだ! ▼本文 まぁ、散々言われてますが糞みたいな最終回でした。 モビルアーマーが目覚めたところまでは面白かったんだけど、そのあとがね……とま色々突っ込みどころが満載なんですが最終回のエピローグに絞って変なところを指摘しましょうか。 ・鉄華団&マクギリスを討ち、早期に暴動を鎮圧したギャラルホルンは威信を回復 →全く意味不明です。この件はどう頑張っても内輪もめです、内輪もめ起こした軍事組織が対外的にマイナス評価を得る事あれ、プラス評価が付くわけがありません。 また、ギャラルホルンの信用が失墜したのは特定勢力との癒着(アーヴラウは当然自分たちの事なので知ってます)及び、禁止兵器の使用。(ダインスレイヴを大義があろうがバカスカ撃ちまくってるので悪化してる。) 結論、この件でギャラルホルンの威信は失墜以外あり得ません。逆に言えば、大義名分さえこさえれば自分たちの作った法をガン無視する強大な軍事組織とは、即ち世界の敵でしかありません。 抑止力は過ぎれば恐怖となり、戦禍を招く。第一世界大戦で学んだことでしょうが、脚本家は小学生レベルの知識もないのだろうか。 ・ギャラルホルンを民主的な組織に再編 →国家じゃない組織が民主的って意味不明です、国民いないのに民主化出来るわけないだろうがと 警察がいきなり、自分たちはこれから民主的な組織になります。とか口にしてもはぁ!?にしかならないでしょう。 ・火星支部を縮小、各国家圏は火星の支配を断ねん →コロニー群及び、火星という植民地無くして地球の経済は成り立たないと一番最初に言ってたことは忘却の彼方ですか、そうですか。 火星の独立を許せない事情が地球圏にはあるので、そもそもこれも成り立ちません。ご都合主義ですね。 ・ヒューマンデブリ禁止条例 元々圏外件の違法行為を今更禁止とか……、というか如何に条約結んでも火星支部を始め圏外圏の統治を放棄したギャラルホルンには取り締まれないでしょうが、上記との矛盾により文字通り口約束。 まぁ、ほかにも言いたいことは腐るほどあるんですが―――――これ、シナリオ作ったやつ、真性のバカじゃないのか。と思えるほど矛盾やら違和が多すぎて正直、萎えます。 SFってのは、ある程度のファンタジー要素を含みつつも、そうなるかもしれないと思わせるところが味噌なので、こんなご都合主義ファンタジーにも劣る同人誌レベルですね。 |