のつぶやき |
2016年 10月 17日 (月) 22時 48分 ▼タイトル スパロボOGのボスの鬼畜度2 ▼本文 設定で考える「実はかなりヤバかったアインスト」の巻。こうなったらやけくそで語りつくせるまで語ります。本当はアインストより前にジュデッガとセプタギンについて喋ろうかと思ったのですが、連中のヤバさはキャラ会話やアニメ、漫画で十分出ているので割愛です。 アインスト、それは太古の昔に地球に命の種子を捲き進化を見守ってきた存在。その正体については結局わかりませんでしたが、OGシリーズでは次元転移でこちら側に干渉してきたシャドウミラーのせいで目覚め、ワカメ軍団のせいで崩れた静寂を基に戻すために色々動いていた……っぽい。 アインストのやったこと一覧 ・人間を調べるために士官候補生の乗ったシャトルに体当たり。 ・シャトルで死にかけのエクセレンを調べてダメっぽい現人類に変わる新たな種を作ろうとする。 (この際にエクセレンの体にアインストの因子が埋め込まれた。キョウスケも多少干渉されているが、割と無事だったせいで取り込んだ因子はさほど意味を為さなかった逆に「あちら側」ではキョウスケは死んでいたのかかなり侵食されたアインスケになっている) ・新人類としてアインスト・アルフィミを作り出す。 (女しか調べてない事とほかの何かしらの要因(詳細不明)があって結果的には失敗) ・超機人の力を自分の物にしようとするが、逆に怒らせる。 ・インスペクターのウェンドロをアインスト化させてホワイトスターを支配下に置く。 ・エクセレンの精神を支配し、ヴァイスリッターを強化する(のちに奪われる)。 ・アインスト空間から地球圏の戦略的施設へ無尽蔵に雑兵を送りまくる。 ・アインスト空間から漏れ出た因子的なもので地球生物をアインスト化させる。 ・次元転移システムを使って鋼龍戦隊をアインスト空間にご招待。 ・ホワイトスターに憑依して巨大ラスボス化。 ・後にアインストの末端の生き残りがイェッツトになり、話がこじれまくる。 アインストについての情報一覧(詳細不明な点が多い) ・自我らしい自我を持っているのは女王蜂のノイ・レジセイアだけで、アルフィミなどは例外。 ・ノイ・レジセイアが死ぬとアインスト全体が滅ぶ。 ・コアが存在し、コアがあるかぎり自己再生する模様。 ・地球を「始まりの地」と呼び、ひたすら地球を監視している。 ・アインスト世界の外で姿を安定させるためには自分の依り代となる『器』が必要。 (アインストが倒されると白化して地球上に存在しない物質に変化するのはこのせい?) ・平行世界にも存在して、似たようなことをしている。 ・何者かによって選ばれた、純粋な存在であるらしい。 (クロスゲートに関する事を知っているっぽいので少なくともカドゥム・ハーカームではなさそう) ・長い時を生き過ぎたせいで多少狂っているらしい。 ・T-Linkシステムが最終的に門の力に干渉するものであることを知っている? (T-linkシステムを鍵として使おうとしているから) ・人間の種子を撒くルーツはアインスト以外(ガンエデンがそれに当たる)にもあるらしい。 ・人類の進化を促す存在(カドゥム・ハーカームのような存在?)によって力を持ち、門(クロスゲート?次元転移は「扉」)に干渉して古の記憶を知ろうとする存在が静寂を乱すので排除する?(その辺は特に曖昧。人類うんぬんよりそちらが本命と思われる) ・今の人類のままでは「運命の刻」が訪れるより前に無秩序に宇宙を乱し、壊す可能性があるのでそれを防いでいるらしい。(アポカリュプシス?結局何なのかは喋らなかった) ・アインスト世界はそのまま現実世界を侵食し、アインストの世界を上書きすることが出来る。 ・現人類とアインストはもともと相互的に干渉しあう存在の可能性がある? (もしくはアインストが人類に用意された試練である可能性もある) ・「始まりの地の守護者」である超機人とは対立する存在。 (他世界からの干渉によって生まれる混沌を正す目的の為に守護者と対立していると言っているが、目的が相容れないのかそれともアインストが狂っているから対立しているのかは不明。少なくともバラルには明確な百邪(敵)と認識されていた) ・ギリアム曰く「単なる異形」で、太極へ至る存在ではないらしい。 (つまり御使いに関連するような『真戦』に至れる存在ではない?OG世界の太極とZシリーズの太極が同一であるかは微妙なので断言は難しい。御使いのような存在に創造された一つのシステムでしかないのかもしれない。太極の名前を聞いてから様子がおかしかった) さて、アインストのヤバさについてやっと本題です。これ以降ダークブレインやルイーナなどスケールが馬鹿でかい存在がわんさか出てきたせいで忘れられがちですが、アインストは恐らく「物量が無限大」と思われます。全世界に絶え間なく襲撃を繰り返していたことからそれはほぼ確実でしょう。これはアインスト空間に働く地球のそれとは異なる性質が原因と思われます。連中は情報的存在なので、親玉のノイ・レジセイアと、アルフィミやアインスケなどの特殊アインスト以外は好きなだけ地球に送り込めるようです。消耗戦に持ち込まれたら勝ち目なし!唯一弱点があるとしたら、活動範囲が地球周辺に限定されていることかな? しかもアインストは地球の兵器に擬態したり寄生したり真似たり新種を作ったりと以外にヴァリエーション豊富。つまり戦局に応じてより便利な個体を作り出すことが出来るということです。アインストゲミュートなんぞ特機クラスのパワーがありましたし、最終的にはレジセイア級が沢山出てくる事態にも発展しました。アニメ版のアインスケ襲来に至っては性能的にも近似値なSRXやサイバスターのコピーまで出てきています。 そして最悪なのがアインスト化です。ゲーム版では触れられませんでしたが、上記にあった通りアインストは空間を侵食して世界の性質をアインスト空間の物に塗り替えることが出来ます(漫画版でシュウが言及している)。この空間に入ってしまうと人間からネズミまであらゆる生命体がアインスト化します。アニメのジ・インスペクターではあと一歩で地球全土がアインスト空間化しかけました。もしこうなってしまうとアインスト大勝利です。地球はアインストパラダイスでツークンフトなことになっちゃいます。 地球人に残された術は生き残りによる太陽系外への脱出かな? 総合すると、物量無限、自分のテリトリーを拡大して敵をも味方に変貌させて、自己再生可能で進化する上に親玉倒さないと勝てないのに親玉が異世界にいるから次元転移技術がないとその時点で詰むのです。改めてみるとこいつ、地球限定であることを除けば強すぎる……。 最早シュテルン・ノイレジセイアが直径40キロメートルでデカすぎて倒せないとかいう話なんてしょーもない話だったということが良く分かりますね(←えっ)。 ……まぁ冷静に考えればあれもヤバイですけど。アレに比べたらウユダーロ級制圧砲艦の砲撃なんてそうめんみたいなもんだぜ!実際問題もしもあの火力で攻められたらバラルの園くらいは吹き飛ばせそうです。今回もオチなし。 |
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