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2015年 06月 17日 (水) 23時 40分
▼タイトル
こんな薬師は嫌だ!
▼本文
 名前 リーベ

「あんま舐めてっと……火傷すんぞ?」

「っあー……忘れてた。へいへい、治療行為してきます」

「治す前に、怪我しないようにあいつら斃した方がこっちが楽だろ?」

異世界のルーグ。恰好は黒のライダースーツ。また正史でのルーグとは違い、星のペイントがなく髪の色が白髪である。一人称は私。口調は粗暴。毎日5箱は煙草を吸っている。ライターは特別製。
なお借金持ち。

女性ながらかなりの長身で176cmと、現在の作者を追い越しそうな身長。
異世界組では医療係担当――――――――なのだが戦闘力が能力を除いてリンドウを超えるレベルなため戦闘組に回ることが多い。

能力は自身の血液を変幻させる『血技』と呼ばれる能力と自身の組織を相手に移植したりすることが可能な『組織変異』。

血技は特別製のライターに仕込まれたナイフで自身の腕を切りつけることで血液を放出、武器に変化させて使用する。特に多いのは糸。そしてその真価が発揮されるのは相手を斬りつけたり触れたりした瞬間である。

皮膚に血液が触れた瞬間に血液は相手の血液に混ざる。そして組織変異の能力によって瞬時に自身のもう一つの体として扱う。全身から血を吹き出す、脳漿ばらまいて殺害などなどいろいろ可能。

相手に触れた時点でほぼ勝利が決まるという組織変異だが、その驚異はユキのような不存在存在にのみ存在する組織と同化してあらゆる存在に攻撃を仕掛けられるという点にある。

また血液に毒や火薬を混ぜ、血液の糸を自切しライターで引火して爆発等も可能。
変化する武器は刀、大剣、爪、弓、銃、糸の六種類。硬度も何も自由自在。

彼女と気が合うのは哀しみと異世界ジンであり、三人で良く酒を酌み交わしているところが目撃されている。

彼女が得意とするのは調合ではなく移植の類であり、死んだ人間から無事な組織を組織変異で取り出して手術している。

なお、彼女は一度感情王の本を借りて誤って焼いてしまったが故に感情王から苦手意識を持たれている(実際は見よう見まねでその本で登場した技を模して火薬と血液を周囲にばらまいた直後、借金取りが登場、突然出てきたために驚き、口から落ちた煙草が引火、爆発!借金取りは責任をとってリーベが治したものの、本が燃えてしまいそれは直せなかった)。

リーベという名前はドイツ語で癒しなどの意味を持つ。
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