のつぶやき |
2015年 05月 18日 (月) 23時 33分 ▼タイトル ダンまち二次創作 ネタバレ《4》 ▼本文 ─六巻─ 【アポロン・ファミリア】との全面戦争をふっ掛けられた【ヘスティア・ファミリア】が唯一得た譲歩として、主神がオラリオに駐在していない他ファミリアのメンバーという限られた条件を満たす冒険者は二人。リューとレイナだった。アイズがレイナに師事を仰ぐ場面を目撃し、尚且つその日以来からアイズの成長スピードが跳ね上がり、加え階層主の一件で実はレイナはとんでもないレベルの冒険者なのではないかと睨んでいたベルが思い切って交渉し、レイナはこれを承諾した。その際にベルは不躾を承知でステイタスの謁見を頼み込んだ。精神年齢がずれているレイナは子供相手に背中を見せる程度だとしか認識せず、『錠』が掛けられているため不可視の神聖文字ヒエログリフが刻まれた背中を見せた。いよいよ自分の中で秘められていた感情に気づきつつあるベルはどぎまぎしながらも、逆に何もステイタスが無いのに18階層にたどり着けるのは不自然だと考え、その場では何も言わなかったが本格的にベルもレイナの正体を暴く寸前まで辿り着くことになった。 全面戦争開始直後に降りかかった魔法の嵐を【ファンファルレーゼ】で無効化し、切り込み隊長を買ったレイナ。公にはヴェルフが作った魔剣の効果魔法吸収だと錯覚させ、【ヘスティア・ファミリア】にはヴェルフに作ってもらった魔剣で相殺させたと錯覚させたのだ。遠距離攻撃の一切を防がれたアポロン陣営は防御を固めに入ったが、ヴェルフが製作した5本の魔剣が牙を剥き、一瞬にして防御を半壊。命によって大人数の足止め、ヴェルフの【ウィル・オ・ウィスプ】により魔道師を無力化、レイナによってヒュアキントスの護衛を無力化することに成功した。 1on1の戦いでベルは苦戦しながらもアイズから教わった戦闘技法、そしてアイズが学び続けていた力の受け流しすらも僅かながら学び取っておりそれも活用し勝利を収めたのだった。 |