のつぶやき |
2015年 05月 03日 (日) 20時 41分 ▼タイトル なんとなく ▼本文 ワルエゴで予定してる全章の予告的なのを。 本当に多少ですがネタバレも入ってるので注意。 三章、四章のローマ字表記は文法も単語の意味もクソも無いです。独自の綴りですので。 『千年夢想』−millennium a fancy−(完)72~54 その日、世界の意志は蠢き出した。 幾重にも重なった世界は同時に危機へと陥り、滅びへの道へと誘って行く。 神々はそれを拒む。たった一つの可能性を果たす為に、その力を集わす。 盲目白痴の神は眠りから覚めようとしている。 再び世界を、深い眠りへと誘うのだ。 《依り代》は、ちっぽけなその心で、そう決意した。 『終末戦争』−The end of ragnarok−(進行中)52~34 戦争は厳しさを増して行く。 苛烈になる管理者の妨害。厳しさを増して行く自然の反乱。 世界は既に、壊れようとしていた。 だが、諦める訳にはいかない。 手筈は整った。 長く辛い旅になるだろう。 だが、彼らには果たして貰わねばならない。 なんとしても、《歯車》を手に入れるのだ。 『世界断絶』−Lishyat erice−(未到達)32~14 《歯車》は手に入れた。これで反撃の糸口が掴める。 滅びは近い。もたもたしていれば、あっという間にタイムオーバーだ。 躊躇は出来ない。 例えそれが、彼らに無理難題を課しているのだとしても、これ以上の最良の選択は無い。 『12番』が目覚める。 これで自らの役目は終わり。世界の命運は彼らに託された。自分が介入する事も、もう出来ないだろう。 だが、あと少し。ほんの一矢だけでも報いなければ−− 『幾重物語』−infinity story−(未到達)12~0 化け物は目覚めた。 神々はその力を集わせ、『彼ら』に託す。 文字通り、全世界の命運を掛けた最後の戦。 理不尽?無謀?上等だ。その程度、この戦に比べればヌルい物だ。 『12』の化け物は集い、0時を指した《最後の時計塔》の鐘は高らかに鳴り響く。 さあ、始めよう。《物語》の行末まで、彼らと共に行こう。 −−『世界を創りし物』を、殺すのだ。 −−『世界の自我』を、眠らせるのだ。 −−『world ego』は、此処に終幕する。 |